オレゴン州ポートランド現地小学校の紹介(ポートランド校近辺)2026年更新

【2026年版】巣鴨ポートランド校周辺の現地校7校を紹介します

学習塾・巣鴨アドバンススクール・ポートランド校の御殿谷(ミトノヤ)です。

今回は、ポートランド校周辺の現地校(公立小学校)7校を、最新のデータで紹介します。

オレゴン州の教育制度

↑ Jacob Wismer Elementary School

アメリカは連邦制のため、州によって学校の年数が違います。日本のように全国一律ではありません。

オレゴン州では、小学校・中学校・高校が5・3・4年制です。小学校は5年生まで、6年生からは中学校扱いになります。ワシントン州も同じで、アメリカの多くの州が採用しているしくみです。

ポートランド・ベサニー周辺の現地校

↑ Sato Elementary School

不思議なことに、塾のあるベサニーエリアの住所は「ポートランド」です。でも、通う学区は「ビーバートン」になります。ややこしいですよね。

巣鴨ポートランド校の生徒が主に通っているのは、次の7校です。他の学校に通う生徒もいますが、この7校のどこかに行けば、巣鴨の生徒や日本人のお友達に会える可能性が高いです。

↑ Springville K-8 School

  • ジェイコブ(Jacob Wismer)
  • フィンリー(Findley)
  • サトー(Sato)
  • スプリングビル(Springville)
  • ベサニー(Bethany)
  • ボニースロープ(Bonny Slope)
  • ロッククリーク(Rock Creek)

学区の区分けは、これまでも見直されています。2017年にサトー小学校ができたときに大きく変更され、2022年にはサトーとスプリングビルの境界も調整されました。

※この記事の数字は、在籍生徒数とアジア人の割合が2025-26年度、成績と貧困の割合が2024-25年度です(オレゴン州教育省の資料にもとづきます)。

在籍生徒数ランキング(2025-26年度)

サトー 855人、スプリングビル 710人、ボニースロープ 588人、ジェイコブ 548人、フィンリー 504人、ロッククリーク 390人、ベサニー 388人

前回の記事と比べると、増えたのはサトーだけで、ほかの6校は減っています。ビーバートン学区全体でも、生徒数は2021-22年度の約39,200人から、2025-26年度は約37,000人へと、約6%減りました。

アジア人の割合ランキング(2025-26年度)

サトー 59.5%、ジェイコブ 58.6%、スプリングビル 53.4%、フィンリー 46.2%、ボニースロープ 28.7%、ロッククリーク 20.8%、ベサニー 18.3%

ビーバートン学区全体のアジア人の割合は18.5%です。サトー・ジェイコブ・スプリングビルは、その約3倍にもなります。前回の記事と比べると、スプリングビルが42%から53%へ増え、フィンリーは54%から46%へ下がりました。

アジア人の中には日本人ももちろん入りますが、最近は中国系やインド系のご家庭が増えている印象です。

貧困を経験している生徒の割合(2024-25年度)

ロッククリーク 17%、ベサニー 16%、スプリングビル 12%、ボニースロープ 9%、ジェイコブ 8%、サトー 8%、フィンリー 5%未満

前回の記事では「無料・割引ランチの生徒の割合」を紹介していましたが、今回からは、州教育省が公表している「貧困を経験している生徒(Students Experiencing Poverty)」の割合に変えました。算出方法が違うため、前回の数字とは比べられません。

どの学校も、州全体の水準と比べるとかなり低い割合です。

科目別の学年相応レベルの生徒の割合(2024-25年度)

算数(オレゴン州平均36%)
フィンリー 81%、ボニースロープ 70%、ベサニー 69%、ジェイコブ 69%、スプリングビル 69%、サトー 67%、ロッククリーク 59%

英語(オレゴン州平均43%)
ベサニー 80%、フィンリー 79%、ボニースロープ 77%、ジェイコブ 74%、ロッククリーク 72%、スプリングビル 70%、サトー 69%

理科(オレゴン州平均31%)
フィンリー 69%、ボニースロープ 67%、ベサニー 62%、ロッククリーク 53%、スプリングビル 53%、サトー 52%、ジェイコブ 46%

7校すべてが、どの科目でもオレゴン州の平均を大きく上回っています。

前年度と比べると、ジェイコブとサトーは3科目とも下がりました(ジェイコブは英語・算数が8ポイント、サトーは英語7・算数8・理科7ポイントの低下)。一方、ロッククリークは英語が6ポイント、理科が9ポイント上がり、ボニースロープも理科が9ポイント上がっています。

貧困の割合と成績の関係

貧困を経験している生徒の割合が最も低いフィンリーが算数で最高、割合が高いロッククリークが最も低い、という結果でした。ただ、その間の5校は、割合が8%でも16%でも、算数の成績は67〜70%とほぼ同じです。7校だけのデータなので、「貧困が少ないほど学力が高い」とまでは言い切れません。

ただ、各校の中で「貧困を経験している生徒」の算数の成績を見ると、ロッククリーク15%、スプリングビル18%、ボニースロープ20%、ジェイコブ28%、サトー28%、ベサニー47%と、学校全体の数字よりずっと低くなっています(フィンリーは非公開)。経済的な背景が学力に影響しやすい、という傾向は、この7校でも見られます。

まとめ

  • 7校とも、算数・英語・理科でオレゴン州の平均を大きく上回っています。
  • 生徒数は、サトー以外の6校で減っています。
  • アジア人の割合は、サトー・ジェイコブ・スプリングビル・フィンリーで半数前後です。
  • 成績は学校ごとに差があり、前年度から上がった学校も下がった学校もあります。順位だけで学校の良し悪しは決められません。
  • この7校のどこかに行けば、巣鴨に通う日本人の生徒に会える可能性が高いです。

 

↓ は各小学校へのリンクです。

 

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