巣鴨アドバンススクール・ポートランド校周辺の現地校を紹介したいと思います。
学習塾・巣鴨アドバンススクール・ポートランド校の御殿谷です。
今回は、現地校の小学校の紹介です。
オレゴン州の教育
↑ Jacob Wismer Elementary School
アメリカ・オレゴン州の小学校といっても、連邦制のため州によって教育年数が違います。
日本のように、全国一律で同じ教育を受けるわけではありません。
オレゴン州では、小学校・中学校・高校と5・3・4年制となっております。
小学校では5年、中学は3年、高校は4年です。
ワシントン州でも同じです。
小学校は5年生まで。
6年生からは中学校扱いとなります。
アメリカでは多くの州が取り入れているシステムになります。
ベサニー周辺の現地校リスト
↑ Sato Elementary School
不思議なことに塾周辺のベサニーエリアの住所はポートランドとなります。
ただ教育はビーバートン学区なんですよね。
ここら辺がややこしいのですが。
巣鴨ポートランド校の生徒たちが主に通っている小学校は以下の6つになります。
もちろん、他の学校に通っている生徒たちもいますが、主には以下の6つになります。
ポートランドベサニー周辺の現地校リスト
- ジェイコブ Jacob Wismer Elementary School
- フィンリー Findley Elementary School
- サトー Sato Elementary School
- スプリングビル Springville Elementary School
- ベサニー Bethany Elementary School
- ロッククリーク Rock Creek Elementary School
これらの6つの学校に行けば、誰かしら巣鴨の生徒が通っている、日本人の生徒がいるということになります。
項目別のランキングにしてみました。
在籍生徒数ランキング
- スプリングビル 822人
- ジェイコブ 736人
- フィンリー 728人
- ロッククリーク 569人
- サトー 542人
- ベサニー 538人
スプリングビルが、一番生徒数が多いのですが、ここはk-8まで。
つまり中学校も併設されているからなんですよね。
そうなると、ジェイコブとフィンリーは比較的人数が多い学校なのでしょう。
人気があるから生徒数も増えます。
ただ最近では、生徒が多くて現場の先生も大変と聞いています。
だからこそ、サトー小学校とかを作ったのでしょう。
アジア人の割合ランキング
- ジェイコブ 62%
- フィンリー 59%
- サトー 45%
- スプリングビル 42%
- ベサニー 29%
- ロッククリーク 19%
オレゴン州としては、人口の78%が白人の社会です。
オレゴンではアジア人は4%程度ですから、上記の学校のアジア人の割合がどれだけ高いかがわかりますよね。
ジェイコブとフィンリーは半分以上がアジア人ですから。
アジア人の中に日本人ももちろん入るわけですが、最近では、中国人やインド人が目立って増えてきた印象を持っています。
無料か割引ランチの生徒の割合
- ロッククリーク 22%
- スプリングビル 16%
- ベサニー 15%
- サトー 13%
- ジェイコブ 5%
- フィンリー 5%以下
特定の所得以下の人たちは、無料または割引されたランチを購入することができます。
参照リンク:オレゴン教育
例えばですが、3人家族であれば世帯所得が$37,777以下で割引。
$26,546以下だと無料でランチがもらえます。
上記の数字は、世帯所得が$37,777以下の数字と言い換えてもいいかもしれません。
フィンリーに通う生徒の95%の世帯が、世帯所得$37,777以上ということになります。
それでは、生徒数、アジア人の割合、低所得世帯の割合を見た上で、科目別の成績を見てみましょう。
科目別の学年相応レベルの生徒の割合
↑ Springville K-8 School
算数(オレゴン州平均44%)
- フィンリー 92%
- ジェイコブ 89%
- ベサニー 81%
- サトー 78%
- スプリングビル 73%
- ロッククリーク 67%
英語(オレゴン州平均51%)
- フィンリー 92%
- ジェイコブ 90%
- サトー 85%
- ベサニー 81%
- スプリングビル 74%
- ロッククリーク 73%
理科(オレゴン州平均65%)
- フィンリー 94%
- ジェイコブ 90%
- ベサニー 88%
- サトー 85%
- ロッククリーク 83%
- スプリングビル 79%
どの科目でも上記の6つの学校はオレゴンの平均を大きく上回っています。
ただフィンリーとジェイコブは突出しています。
この突出した数字の原因の一つに、学校の教育レベルが高いと言えなくもないですが、貧困層の少なさもあげられます。
貧困層が少なければ少ないほど、学力は上がる傾向にあります。
まとめ
- ポートランド校周辺の現地校は、オレゴンの平均と比べると算数・英語・理科ともに高いレベルにあります。
- また貧困層が少なければ少ないほど、平均的な学力も上がる傾向にあります
- アジア人は比較的、学力に重きを置くために、アジア人が多いと学力も高い傾向にあります
↓ は各小学校へのリンクです。
- Jacob Wismer Elementary School
- Findley Elementary School
- Sato Elementary School
- Springville Elementary School
- Bethany Elementary School
- Rock Creek Elementary School
駐在のお母さん(小6年生のお子さん)体験談は要チェックです。
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