July 2019

忘れるのは悪いこと?
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どんな勉強には暗記は付き物です。 特に、英語・日本語などの言語学習においては、暗記は必須です。   英語・日本語を話せれば良いんだ!と思う人もいるかもしれません。 しかし、暗記(インプット)をせずに話す(アウトプット)の練習ばかりしていると、 いつまでたっても幼稚っぽい表現から抜け出すことができませんので、 やっぱり暗記は大事なんです。これは絶対です。   そして、塾の先生をしていると、 「英単語をなかなか覚えることができません。」 「漢字を覚えるのが苦手なの。」 「何度やっても覚えられないもん。馬鹿だから。」   3番目は言い過ぎかもしれませんが、こんな言葉はよ~く耳にします。     エビングハウスの忘却曲線について   エビングハウスという人の名前は知らない人が多いかもしれませんが、 忘却曲線については聞いたことが多いと思います。 要は、人は 「1度学習をしてからどのくらいの時間で  何%忘れてしまうのか?」 というのをまとめたものです。     本当に忘却曲線を理解している?   忘却曲線という言葉を知っているだけでは意味はありません。 テストにも出てきませんし、役にも立ちません。   では問題です、  人は1時間で( ① )%の内容を忘れる    1日で ( ② )%の内容を忘れる   さて、①②に当てはまる数字を考えてみてください。        ...
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英検の弱点:英検合格に潜む罠
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当校のブログでも英検についてお話ししてきましたが、今回は英検を過信しないでください、という記事です。 ポートランド・シアトル・バンクーバーWAで展開中の巣鴨アドバンススクール・ポートランド校教室長の御殿谷です。 今までの記事は以下のリンクからご覧になることができます。   英検準1級に逆転合格するためには!(生徒合格体験記) 帰国子女は英検って受験しておいた方が良い?   英検の各級の目安 英検って本当にいい指標になるんです。 駐在で来たのであれば、当面の目標としてもまずは英検3級(中学3年生修了レベル)になります。 小学生以上の全ての生徒は、まずは英検3級レベルを目指しましょう。 そして、英検二級(高校修了レベル)もMiddle Schoolに上がるまでに取得できれば素晴らしいことです。 準1級に関しては、小学生でも合格できる子とそうでない子と別れます。 というのも、英検準一級の読解内容や単語のレベルは非常に高い。 環境やら心理学やら言われても、小学生には難しいのです。 ただ、読書量などが多い小学生なら準1級の合格は可能です。 現に、当校では多くの小学生が英検準1級を合格しています。 この前も、渡米して2年半の小学6年生が準1級を合格していました。 英検の弱点 当校でも皆に勧めている英検ですが、弱点もあります。 英検の弱点とは、ライティングをのぞいて問題が全て4択であるということ。 極端な話、チンパンジーに選択させたとしても、25%は正解できてしまうのです。 またアメリカ滞在が長い子であれば、選択問題なら勘で答えることもできます。 今まで、私は何度も目にしてきました。 この子は英検2級に合格しないだろう、という子が合格してしまうのを。 勘も実力のうち、そうかもしれませんが、やはり英検はあくまで指標として使って欲しいところ。 運よく合格できたらからラッキーなのではありません。 運よく合格してしまったら、それ相応な実力をつけるチャンスを逃したとも言えます。 本来、子供達は合格に向けて実力を上げるものです。 合格した後に実力を上げるというのはなかなかモチベーションが維持できません。 英検を受ける上で大事なことは 「英検◯級に合格することが目標なのではなく、英検◯級レベルの英語力をつけること」 レベルをつけることこそ、その子の自信につながります。 たまたま受かったのであれば、自信にはつながりません。 理想としては、しっかり単語力と読解力をつけた上で、英検を受けることでしょう。 また英検準1級はスタート地点です。 英検1級に関しては、かなりマニアックな単語が多く出てくるので、あまりお勧めはしていません。 それなら、英検1級よりも、TOEICやTOEFLに挑戦していきましょう。 TOEFLとTOEIC...
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英検準1級に逆転合格するためには!(生徒合格体験記)
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アメリカに来て3年、中学生になったばかりの生徒から   英検準1級に合格した   という報告を受けました。しかもスピーキングは満点だったようです。   その生徒は、 「英検に向けた勉強をあまりしていないから、 他の子の参考になるかわからない。」 と謙遜していましたが、話を聞いてみると本人が自覚していないだけで、 理にかなったすばらしい勉強をしていました。     「私は英検前の1週間は本気で勉強をした。」 と言っていたその生徒。   どのように勉強したのでしょうか?     塾でやったこと 6月の英検1次試験に向けて、2月から対策テキストを実施しました。 英検を受検するとは親からは知らされていたので、何となくは対策をしていました。   テキストを始めた当初、対策テキストの正答率は20%程度。 でも、英検準1級は難しい内容だと知っていたので、焦りはありませんでした。 むしろ、できなくて当然という思いから復習もあまりしていませんでした。 今考えると、この早い時期に復習に力を入れておけば楽に合格できたと思います。   2月は雪で現地校がお休みになったり、冬休みがあったりとスケジュールに余裕があったのですが、 4月以降は学校のクラブやプロジェクトに追われて、塾以外では英検に向けた勉強をすることができませんでした。     単語の勉強 単語はMikanというアプリで暇な時や通学中に覚えていました。 Mikanは4択のクイズで単語を覚えていくアプリなので、隙間時間で勉強するのに向いていました。 また、わからない単語を自動でまとめてくれるのが便利でした。 その一方で、単語の意味だけをクイズするので、長文の勉強にはなりませんでした。     現地校では英語を使い、単語も少しずつやっていたけど…。...
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読書好きはお得?:読み聞かせの大切さ
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せっかく多くの時間がある夏休み。 保護者の方々は、あれもこれも子供に体験させたいと焦ってしまうかもしれません。 もし色々な体験の中で一つだけ選ぶとすれば、私は徹底して読書をさせてあげたいと思います。 ポートランド・シアトル・バンクーバーWAにある学習塾・巣鴨アドバンススクールの御殿谷です。 今回は、読書がどれだけ人生のプラスにつながるかお伝えいたします。 読書好きは言語が得意 多くの子供たちを見てきて思うのは、読書が好きな生徒は学習言語が向上しやすい、ということです。 ポートランド校、レドモンド校、バンクーバー校と、全ての校舎には大なり小なり、図書スペースが置かれています。 こちらの本を毎回のように借りていく生徒たち。 彼らの多くが、あっという間に言語を習得していきます。 それは、日本語でも英語でも。 この前も、小学5年生の子が英検準1級に合格しましたが、やはり相当な読書好きでした。 読書が好きな生徒は、日本語も英語も習得するのが速いんですね。 色々な理由が挙げられるとは思いますが、まずは字に触れることが大好きなんですね。 しょっちゅう本を読んでいても苦にならない。 字を読んで、想像力を膨らませる楽しさを知っています。 また読書が好きな子達は、人と話すことが下手かというと、そうではありません。 読書好きな子達は、行間を読むのが上手なため、コミュニケーションも上手です。   いいことずくめな読書 では子供を読書好きにするにはどうすればいいのか。 読書を好きにさせようとして、子供に無理やり読書させても無理な話です。 人は強制されることは、やりたくありませんから。 子供が小さい頃からできることとしては、「読み聞かせ」でしょう。 親子ともに楽しんで読み聞かせに取り組むことで、子供は読書が好きになります。 子供にとっては、掛け替えのない、お母さんを独り占めできる時間です。 たくさん読み聞かせをさせてあげてください。 よく何歳まで読み聞かせはするべきですか?と聞かれます。 私は、「何歳まででも、子供が望むのであれば、読み聞かせを続けてあげてください。」と伝えています。 遅かれ早かれ、いつかは読み聞かせなんてやらせてもらえなくなります。 とことん子供の要望に応えてあげましょう。 読み聞かせの他に、子供を読書好きにさせる一つの手段は親自身が読書を楽しむこと。 子供は親の真似をします。 親が本を読んでいる姿、本を楽しんでいる姿を見せることで、子供たちも読書は楽しいものという認識が出来上がります。 「この本にはこんなことが書いてあった。」 「この本は読んだ方がいいよ!」 そんな会話が夫婦でできれば、子供は耳を大きくして聞いていることでしょう。 また子供にも、本の楽しさを伝えてあげてください。 意外にも子供たちは、大人が想像する以上に、大人の話の内容を理解しているものです。 まとめ...
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七夕だ!作文だ!
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今年もやってきました。七夕です。 アメリカにいると独立記念日という大イベントに隠れてしまい忘れがちですが、 (実は私も、ジャパンフェアの準備等で忙しく、一昨日まで忘れていたのはここだけの話です。) 日本らしいイベントということで、日本の学習塾としては外すことのできないイベントです。   そして、子供たちに抵抗なくライティングをしてもらうために、 七夕はまたとない機会です。   普段はライティングを全然やりたがらない生徒でも、 願い事だけは書くことに抵抗がないようで、多くの生徒が (授業よりも?)真剣に願いを書いてくれました。   塾の生徒は、ハーフのお子様も多いため、日本語の会話(スピーキング)は ある程度できますが、書き(ライティング)が苦手という生徒が多いです。   それもそのはず、本来子供が言語を身に付ける際に、 「リスニング→スピーキング→リーディング→ライティング」の順番で習得していきます。 つまり、ライティングが一番習得するのが難しいということになります。   また、言葉を学ぶときには、大量のインプットと、少量のアウトプットを組み合わせて学んでいくが効果的です。 さらに、色々な技能を組み合わせて使うと、より頭に残りやすくなります。 ハーフの子どもたちや日本人家庭のお子様は基本的には会話(スピーキング)というアウトプットはご家庭でできますが、 書き(ライティング)をする機会が少ないため、意図的にその機会を増やす必要があります。   ライティング初心者のために私が意識していることは3つ。それは、   使えるイベントはすべて使うこと 1行で構わないので、短いものからスタートする はじめは訂正(ジャッジ)をしないこと     使えるイベントはすべて使うこと 今回の七夕もそうですし、クリスマスでもお正月でもそう。 ライティング初心者の生徒にとっては、「あけましておめでとう」という文章を書くだけでも練習になります。 今はネットで色々な素材を無料で使うことができるので、積極的に使っていきましょう。   ちなみに、七夕の短冊は『ちびむすドリル』というサイトからダウンロードしました。 https://happylilac.net/tanzaku.html    ...
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