April 2019

バイリンガルなんて見せかけの魅力
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皆さんの周りのお友達は「バイリンガル」でしょうか。 巣鴨アドバンススクールポートランド校教室長の御殿谷です。 バイリンガルな人もいれば、そうでない人もいるかと思います。 自分はバイリンガルでなくても、子供にはバイリンガルになってもらいたい、と強く願う保護者も多いです。 自分がバイリンガルでないほど、子供にそれを強く願ってしまうものかもしれません。 アメリカに住んでいる日本人であれば、アメリカ在住という環境を生かして、子供にはバイリンガルになってもらいたい、と願うのは親として当然でしょう。 バイリンガルの定義とは そもそも、どこまで第二言語を操れるようになれば、バイリンガルなのでしょうか。 第二言語で挨拶できればバイリンガル? 会話ができればバイリンガル? 本が読めればバイリンガル? 通訳レベルでバイリンガル? 実は、私たちが日頃使っている「バイリンガル」という言葉なのですが、その定義は人によって違うものです。 皆さんは、お子さんにどのレベルのバイリンガルを目指して欲しいですか。 もちろん、通訳レベルでしょうか?そこまで行かなくても、本を読めるところまで? サッカーをやらせているお子さんには何を期待していますか? プロになること?それとも健康のため?サッカーを楽しんで欲しいため? ピアノをやらせているのは、ピアノのプロになって欲しいから?音楽を楽しんで欲しいから? 不思議なことに、言語教育になると、途端に期待値が上がってしまうもの。 魅力的な人はバイリンガル? Photo by Pixabay on Pexels.com 次に、周りの友達を想像してみてください。 昔からの友達もいれば、最近知り合った友達。子供を通して知り合った友達。 様々な友達がいるとは思いますが、本当に信頼できる友達は、どういう人でしょうか。 その人は日本語だけ喋る人でしょうか。それとも英語も日本語も操る人でしょうか。 もしその人がバイリンガルであれば、逆にその人がバイリンガルでない場合は、信頼できない人になりますか。 私の親友は、日本生まれ日本育ち、アメリカの大学でスペイン語の教授です。(もう訳がわからないですね) 例え、彼が3加国語を操っていなくても、親友です。 決して、トライリンガルだから友達ではないんですよね。   言語とはツール 言語教育になると途端にハードルが高くなり、でも言語は人を魅力的にするわけではありません。 言語とはツールでしかありません。 しかし、そのツールを操っている人は、魅力的に見えてしまうものです。 第二言語や第三言語を操ってコミュニケーションを取っている人を羨ましくなってしまいますよね。 しかし、本当に大事なことは、その見せかけの魅力ではなく、その人の人間性です。...
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保護者からの質問:読み聞かせは何才までやるべき?
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保護者からの質問 先日、保護者の方からこんな質問を受けました。 「娘は小学3年生になるのですが、読み聞かせはもうやめて、自分で読むようにするべきでしょうか」 そのお母さんも、娘さんがもう小学3年生ということで、親に読んでもらい続けて、自分で読まないので、心配になったのでしょう。 アメリカ滞在が長くなればなるほど、子供の英語力は強くなります。 その反面、日本語力は弱くなってしまう。 アメリカに住む限り、この英語の波は防ぎようがありません。 駐在のお母さんでも最初は英語の心配をしていますが、2年から3年もすれば、日本語の心配の方が大きくなるものです。 これは駐在、永住に関わらず、どのお母さんも抱いている悩みなのではないでしょうか。 その大きな英語の波にのまれないために、読み聞かせという防波堤は必須でしょう。 保護者への回答 上記の「読み聞かせはいつまでやるべきか」に対する回答です。 私は、「子どもが飽きるまでやってあげましょう」と伝えています。 というのも、子どもが15才にでもなれば、読み聞かせなんて、こちらからお願いしても断られるだけでしょう。 あと何年この子に読み聞かせができるだろうか、と考えてみてください。 もしかしたら、今年が最後かもしれません。 もしかしたら、今夜の読み聞かせが最後になるかもしれません。 最後はあっという間に、そしていつの間にか来ます。 気づいたら、こう思うはずです。 「あ、最近読み聞かせ頼まれなくなったな」と。 子どもはいつの間にか、親の元から卒業していくことでしょう。 読み聞かせを求めてくる子どもとの時間を大切にしてください。 読み聞かせ よく保護者の方から日本語力をあげるには読み聞かせが大事ですよね、という確認をされることがあります。 もちろん読み聞かせは、そういった言語的な効果もあるのですが、それ以上に、子どもにとっては親の愛情をしっかり感じることができる貴重な時間なのです。 子どもとの読み聞かせタイムは、あと何回だろう。 そんなことを考えながら、子どもに最大限の愛情を注いであげてください。 その一瞬云々が、お母さんお父さんにとって、また子どもにとって貴重な思い出になることでしょう。
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