あえて教えすぎない、先回りしない
あえて教えないこと、先回りしないこと 巣鴨アドバンススクールシアトル校の杉山です。 今回は私が授業をする際に意識していることについて書いていこうと思います。 それは、「あえて教えないこと、先回りしないこと」です。 今回の流れはこちら 1基本的には細かく丁寧に教えますが 2細かく教えすぎてしまう弊害 3何事もバランスが大切 1、基本的には細かく丁寧に教えますが 巣鴨アドバンススクールの強みの1つとしては、 個別授業と違い、生徒同士の横のつながりがありつつ、 集団授業と違い、各個人のレベルや目標に合わせて柔軟に授業を設定できることだと思っています。 例えば英語の授業1つを取っても、 ・生徒の学年 ・性別 ・英語学習歴 ・現在のレベル ・目的など 以上のような違いがあります。 国語(日本語)なんて、もっとレベル差があります。 同じ学年・性別だったとしても、ご家庭や学校での環境により、 レベル差はバラついています。バラつきすぎていて、共通のカリキュラムを設定できないくらいです。 このような状況の中で、全員に対して同じ指導方法ではうまくいかないのは明らかです。 なので、基本的には各生徒に合わせて楽しく、やる気が出るような授業を心がけています。 2、細かく教えすぎてしまう弊害 基本的には生徒に合わせて細かく指導しますが、それだけではうまくいかないこともあります。 講師側が先回りして生徒の間違いを指摘して、細かく指導をしていくと、生徒たちが考えることを放棄することがあります。 すると、いつまで経っても生徒たちが自分の頭で考えず、成長も遅くなってしまいます。...
continue reading