巣鴨アドバンススクール、バンクーバー・カマス校に通っている子たちが主に通っている学校になります。
バンクーバー地区とカマス地区に挟まれた位置にある校舎です。
学区としては、ワシントン州のevergreen district(Clark)とcamas districtとなります。
日本は小学校6年、中学3年、高校3年ですが、
オレゴン州も、ワシントン州も、小学校5年、中学3年、高校4年という年数となります。
今回紹介するのは、以下の学校になります。
小学校
Columbia Valley Elementary school
Fisher’s Landing elementary school
Ilahee elementary school
Grass valley elementary school
中学校
Shahala middle school
Skyridge middle school
高校
Union High school
Camas High School
小学校
Columbia Valley | Fisher’s Landing | Illahee | Grass Valley | |
生徒数 | 404 | 459 | 409 | 465 |
英語(学年相応レベル) | 42.3 | 68.3 | 68.1 | 83.1 |
算数 | 39.6 | 66.5 | 55.2 | 74.9 |
理科 | 41.4 | 67.9 | 68.7 | 83 |
算数(発達度) | 40.8 | 43.3 | 41.7 | 24.9 |
英語(発達度) | 35.9 | 49 | 36.7 | 30.4 |
アジア人の割合 | 8.2 | 15 | 16.4 | 16.3 |
英語学習者の割合 | 17.8 | 10 | 13.2 | 6 |
低所得者の割合 | 52.7 | 26.8 | 26.9 | 15.9 |
転校して親が一番気になるのはうちの子は学校でうまくやっていけるか、ということ。
うまくやっていける要因として友達の存在は欠かせません。
我々日本人にとっては、見た目が似ているアジア人の友達が作りやすいようです。
そこで気をつけてみたいのが、学校にどれくらいのアジア人がいるのか、ということ。
私たち大人でも、白人ばかりの世界は少し勇気が必要ですからね。
アメリカに来ると、日本人と同じような黒髪、黒目な人の存在は本当にありがたいと思うことでしょう。
コロンビアバレーは8%ですが、フィッシャーズ、イラヒー、グラスバレーともにアジア人の割合は全校生徒の15%以上と高めとなっております。
英語学習者の割合ですが、コロンビアとイラヒーの方が高めです。フィッシャーズとグラスバレーは少ないですね。
英語学習者とは、母国語が英語ではないために、なんらかの言語サポートを必要とする生徒たちの割合です。
日本から来たばかりの生徒は、この英語学習者に入ります。
この英語学習者の大半は、ヒスパニック系の子供達になります。
英語学習者の生徒たちは通常の英語クラス(日本でいう国語)の時にサポートを受けます。
学校によって、サポートする先生がつく場合もあれば、取り出しでESL ELLなどの特別クラスなどに入る学校もあります。
中学校
Shahala | Skyridge | |
生徒数 | 882 | 734 |
英語(学年相応レベル) | 49.9 | 77.9 |
算数 | 39.1 | 66.7 |
理科 | 52.9 | 74.3 |
算数(発達度) | 39.6 | 42.3 |
英語(発達度) | 27.1 | 35 |
アジア人の割合 | 12.5 | 16.3 |
英語学習者の割合 | 9.3 | 3.5 |
低所得者の割合 | 44.1 | 13.4 |
巣鴨の生徒たちが通う主な二つの中学校は、シャヘーラとスカイリッジ中学です。
学校のレベルが良い、悪いと言っても、低所得者の割合と相関性が高いのが現実です。
つまり、どちらの教育がより良い、というよりも、低所得者の割合が高ければ高いほど、どうしても学年相応レベルの生徒数の割合も低くなってしまいます。
高校
Evergreen | Union | Camas | |
生徒数 | 1558 | 2035 | 1969 |
英語(学年相応レベル) | 36.7 | 60.8 | 83 |
算数 | 14.4 | 32.9 | 56.4 |
理科 | 21.4 | 39.9 | 64.7 |
算数(発達度) | |||
英語(発達度) | |||
アジア人の割合 | 4.3 | 11.9 | 11.7 |
英語学習者の割合 | 12.4 | 7.5 | 1.6 |
低所得者の割合 | 64.4 | 38.3 | 15.8 |
巣鴨の生徒は、主にこの二つの高校に通っています。
ユニオン高校とカマス高校です。比較のためにエバーグリーン高校も載せています。
両方とも生徒たちの評判はよく。
アジア人の割合は一緒ですが、英語学習者の割合が低いのがカマス高校になります。
以上、ワシントン州のバンクーバー・カマスの学校の紹介でした。
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