漫画から外国語を学ぶのはアリ?
ワシントン州レドモンド、キャマス、オレゴン州ポートランドにある巣鴨アドバンススクールの杉山です。 本日のテーマは「漫画から外国語を学ぶのはアリか?」ということです。 結論、ぜひ好きなことから学んでほしいと考えております。 1、メリット① 『興味を持ちやすい』 「言語学習=長い旅のようなもの」だと個人的には考えております。 年齢的に小さい子ならまだしも、ある程度の年齢になってくると数年単位での勉強を継続しなければなりません。 そういった意味でも、つまらない分野や難しすぎる内容だと挫折してしまいます。 その点で好きな漫画であれば、絵によって内容を想像しやすい点であるため最初の一歩としては十分であること、ストーリーも自分の興味があるものを選べること、自分の得意な言語で既に読んだことがあるのであれば、よりわかりやすくなることからおススメです。 2、メリット② 『親子で楽しめる』 やはり日本の漫画文化はすばらしい、名作は時代を超えて愛されているため親子でも楽しめるということです。 私事ですが最近は久しぶりに『SLAM DUNK』を一気読みし、改めて普及の名作だなと感じております。子どものころに漫画やアニメで見たときも面白い作品でしたが、大人になって改めて読んでみると違った視点も見えてきたり、昔は気がつかなかった細かい伏線にも気づくことができたりして、より深く楽しむことができています。 なので、最近は塾生にもスラムダンクを読むように勧めており、生徒との共通の話題が増えています。親子で楽しみながら並走することで、楽しく挫折しづらいというところも漫画を使うメリットであると言えます。 3、メリット③ 『口語だから使える表現も多い』 漫画で外国語を学ぶメリットとしては、日常生活で使える口語表現が多く載っているということです。会話ベースで物語が進行していくため、日常で使える即効性の高い表現や言葉がたくさん隠れています。 そのため、漫画での表現を楽しく覚えていくことで、日常会話での引き出しも自然に広がってまいります。そういった意味でも漫画を使った学習はおススメです。 とにかく言語学習は長い時間が掛かります。 周りは気にせず、自分のペースで少しずつ楽しく学習していってください!
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