勉強だけ教えるのはやめた。多様性を考える塾へ。【勉強会のお知らせ】
ワシントン州レドモンド、キャマス、オレゴン州ポートランドにある巣鴨アドバンススクールの杉山です。 3月にポートランド、シアトル(レドモンド)にて、発達障害の勉強会を実施します。 発達障害・グレーゾーンのお子様を抱えている保護者だけでなく すべての保護者の方にぜひ聞いていただきたい内容になります。 (240212 説明会フライヤー案(表)2) 実施の背景 この時期になると多くの生徒から志望校合格の報告を受け取り、嬉しさもありつつ、 「塾は、私はこのままでよいのか?」という矛盾した思いもありました。 なぜなら、塾に来て下さる子どもたちや保護者の方は基本的に勉強に対する意識が高く、 こちらが少し指導をしてあげるとすぐに吸収してくれる子が多いからです。 その一方で、発達障害の関係の子に対しての知識が不足しているため、 適切な距離感で指導ができなかったという自分自身の壁にぶつかったのもここ2-3年です。 本当に指導が必要な人たちに対して、救いの手を差し伸べられていないのでは… と考えたことが、発達障害に対して興味を持ったきっかけになります。 日本では、10%以上の生徒がADHDやASDなどの発達障害もしくはその疑いがあるらしいです。 アメリカの教育はインクルーシブ教育ということで、日本ほどは教室で息苦しさを感じる機会は少ないかもしれませんが、 それでも悩んでいる子・親がいらっしゃいます。 今回の発達障害の勉強会は、実際に発達障害で苦しんだお子様の 経験談を聞き、多様性とは何かと考えていく勉強会になります。 この勉強会は、神奈川県相模原市で2023年夏に実施し、多くの市民がその経験談に涙し、 街や市長を巻き込み社会を変えるきっかけとなった伝説の勉強会です。 日程の都合上、平日開催になってしまいますが、保護者の皆様に ぜひ一度聞いていただきたい内容になっております。 外部の保護者もご参加いただける内容になっております。ぜひご参加ください。 勉強会の詳細はこちら レドモンド(WA) 日程:3月5日(火)13:00~14:00...
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