単語を覚える3つの戦術
ポートランド・バンクーバー・シアトル(レドモンド)の学習塾、 巣鴨アドバンススクール。シアトル校の杉山です。 本日のテーマは『語彙力・単語力』 永住の方で、日本語を勉強している生徒も、 駐在の方で、英語を勉強している生徒も、 外国語(第2言語)を勉強するときに問題になるのは「単語力」。 日本では「○○単語で英語が通じる」など 少ない単語をうまく活用して会話をしようとする書籍がありますが、 やはり語彙力はあった方が良いに決まっています。 少ない語彙でも日常会話程度では何とかなると思いますが、 文章を読んだり、正確なニュアンスを伝えようとする際に、 単語数が少ないことで、稚拙な印象を与えてしまう可能性があります。 また、帰国入試や英検、TOEFL、TOEICなどのテストで高得点を取るには 語彙力が必要なのは間違いありません。 そこで、今回はどのように単語を覚えていくのかについて 生徒に試して効果があった3つの戦術をお伝えいたします。 具体的には、以下の3つです。 1、 区別 2、 反復とタイミング 3、 五感 1、 区別について 「今度こそ単語数を増やすぞ!」と思い立ち、単語帳を買ったとします。 単語帳の中には知っている単語と知らない単語があるはずです。 まず、勉強するにあたり「どの単語を知っていて、どの単語を知らないか」 について仕分けすることからスタートしてください。 ① 単語を見て、瞬時に意味や使い方が分かった単語(〇) ② 単語を見ても、意味がよくわからないor意味が出てくるのに時間が掛かった(△) ③ 単語を見ても、全くわからなかった。 以上3つの単語にカテゴリーわけをしてみてください。 そして、②③の単語のみを勉強していくのが最初の方法です。 ...
continue reading