七夕だ!作文だ!
今年もやってきました。七夕です。 アメリカにいると独立記念日という大イベントに隠れてしまい忘れがちですが、 (実は私も、ジャパンフェアの準備等で忙しく、一昨日まで忘れていたのはここだけの話です。) 日本らしいイベントということで、日本の学習塾としては外すことのできないイベントです。 そして、子供たちに抵抗なくライティングをしてもらうために、 七夕はまたとない機会です。 普段はライティングを全然やりたがらない生徒でも、 願い事だけは書くことに抵抗がないようで、多くの生徒が (授業よりも?)真剣に願いを書いてくれました。 塾の生徒は、ハーフのお子様も多いため、日本語の会話(スピーキング)は ある程度できますが、書き(ライティング)が苦手という生徒が多いです。 それもそのはず、本来子供が言語を身に付ける際に、 「リスニング→スピーキング→リーディング→ライティング」の順番で習得していきます。 つまり、ライティングが一番習得するのが難しいということになります。 また、言葉を学ぶときには、大量のインプットと、少量のアウトプットを組み合わせて学んでいくが効果的です。 さらに、色々な技能を組み合わせて使うと、より頭に残りやすくなります。 ハーフの子どもたちや日本人家庭のお子様は基本的には会話(スピーキング)というアウトプットはご家庭でできますが、 書き(ライティング)をする機会が少ないため、意図的にその機会を増やす必要があります。 ライティング初心者のために私が意識していることは3つ。それは、 使えるイベントはすべて使うこと 1行で構わないので、短いものからスタートする はじめは訂正(ジャッジ)をしないこと 使えるイベントはすべて使うこと 今回の七夕もそうですし、クリスマスでもお正月でもそう。 ライティング初心者の生徒にとっては、「あけましておめでとう」という文章を書くだけでも練習になります。 今はネットで色々な素材を無料で使うことができるので、積極的に使っていきましょう。 ちなみに、七夕の短冊は『ちびむすドリル』というサイトからダウンロードしました。 https://happylilac.net/tanzaku.html ...
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