シアトル(レドモンド)校の杉山です。
今回は、早稲田大学本庄高等学院に合格した生徒にインタビューしました。
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早稲田大学本庄高等学院のウェブサイトはこちらから
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1、現在の学年(日本とアメリカ)、アメリカ在住歴を教えてください。
日本は中学3年生で、アメリカは9th gradeです。
2、巣鴨はいつごろ通い始めましたか?いつからいつまで?
中学1年生から中学3年生まで通塾していました。
受験の1か月前までお世話になりました。
3、巣鴨でどのような勉強をしてきましたか?
学年相当の国数の勉強をしました。
講師からのコメント
中学入学当初は日本語補習校と巣鴨を両立していましたが、
サッカーが忙しくなったため途中から巣鴨一本に絞ってくれた生徒です。
中学2年生までは、国語・数学に加えて理科など、
日本の同級生たちが勉強する内容を学習していきました。
中学3年生になってからも、国語・数学は基礎・標準問題を中心に解いていきました。
受験直前では、上記の科目に加えてTOEFLの対策をし、入試に備えました。
4、志望校を決めたのはいつ頃ですか?
中学2年生の3学期
講師からのコメント
中学2年の時点では、受けたい高校の1校として早稲田本庄さんを挙げていた状態です。
どのくらいのレベルで、合格までどのような勉強をしなければいけないか…
などの学習プランは漠然としていました。
本格的に早稲田本庄さんに向けての勉強を始めたのは、中3の10月くらいだと思います。
5、どうしてその志望校にしましたか?
最も大きな理由は自分に最も合っている環境だと思ったからです。今まで自然の多い地域で
暮らしてきたので、自然豊かな環境の学校の本庄は自分に合っていると思いました。
もう一つの大きな理由は、大学に直結していることです。
高校受験で受験を終わらせたかったため、せっかく帰国子女枠を使えるのだから
良い大学に繋がっている高校を受けようと思いました。
6、合格のために、各科目でどのような対策をたてましたか?
早稲田本庄は帰国子女のI選抜という入試形式で受験しました。
TOEFLは目標点が取れるまで何回も受けました。
最初は自分の目指している点数が取れなかったが、授業内で点数の取り方を丁寧に
教えてもらった事で苦手だったreadingとwritingができるようになりました。
その結果、目標だった96点を取る事ができました。
最後の1ヶ月間で僕は全部詰め込みました。毎日授業以外で5時間以上は自習をしていました。
国語では漢字を毎日何ページもやり読解の問題も解きました。
そして、数学の計算問題、図形や角度の問題など、早稲田本庄の過去問に出てきた問題などをたくさん解きました。
講師からのコメント
1月末の試験に向けて、巣鴨の対面授業では12月末まで、
日本に帰ってから1月上旬の隔離期間の間もオンラインで数回レッスンをしました。
教科書の基本的な内容は解くことはできていましたが、応用問題は中々
歯が立たない状態でした。早稲田本庄のI選抜では、国語・数学は基本・標準的な問題しか
出題されないことを知っていたため、とにかく基礎的なことが100%できるように指導していきました。
7、試験(筆記や面接)はどのような内容でしたか?
国語と数学ではそれぞれ30分の基礎力テストを受けました。
国語では、漢字・説明文が出題されました。
漢字では、読みが5問、書き取りが15問の計20問ありました。
説明文は設問が5問ほど。巣鴨でやる読解の問題に似ていました。
数学では少し複雑な計算問題や角度を求める問題、比例の問題などが出ました。
面接は15分間で3人の面接官がいました。
聞かれた質問は以下の通りです。
志望理由、入学してからしたい事、アメリカでしていた日本語の勉強の内容、
アメリカで行っていた活動(スポーツ、ボランティア、資格)、
30秒間の自己PR(英語)、
ワシントンでのおすすめスポット(英語)
講師からのコメント
数学は少し複雑な問題とありますが、日本の公立や標準レベルの私立高校入試と
同レベルです。教科書の章まとめの問題が正答できるようになれば、入試でも
対応することができます。
8、合格を知った時の感情を一言で教えてください。
正直、ほっとしました!!
講師からのコメント
私たち講師も大変安心いたしました!!!!
9、高校で一番楽しみなことはなんですか?
僕は小学2年生の時からずっとアメリカにいるので、日本の学校に通った経験がありません。
だから、アメリカでは学べなかった日本の文化や社会について学びたいです。
そして、この学校ならではの課外活動や部活動などを通して将来の自分に役立つ経験をしたいと思っています。
10、今後、同じ高校を志望する生徒にアドバイスがあれば教えてください。
毎日基礎の問題を国数両方行い、ミスがないようにしてください。
そして、面接の練習などは複数の人とやり事前に問題を教えられのではなく
その場で初めて聞く方がしっかりと練習出来る。僕は最後の一ヶ月に詰め込みすぎたので
遅くとも受験の半年前からは対策を行うといいと思います!
中々のんびりしていた生徒で、いつやる気のスイッチが入るか、
ヒヤヒヤと見守っていた生徒でした。最後は怒涛の追い上げを見せ、
見事に第一志望に合格!本当におめでとうございます。
日本に行ってからも頑張ってください!応援しています。