英検の間違った勉強方法
英検の間違った勉強方法をお伝えいたします。 特に駐在の子どもにありがちです。 英検のReadingセクションは子供のレベルに合った勉強でないとただの苦行になります。 シアトル・バンクーバーWA・ポートランドにある学習塾、巣鴨アドバンススクールポートランド校の御殿谷です。 間違った勉強とは レベルに合っていない勉強をすることほどただの苦行はありません。 例えば、英検準2級に合格した生徒がいたとします。 ギリギリで合格。7割5分の正答率で合格したとします。 各技能で600点満点です。合計1800点満点ですね。 Reading 600 Listening 600 Writing 600 合格点1350点でギリギリ合格したとしましょう。 周りからも合格おめでとう!って言われるわけですね。 ただ、よーく内訳を見てみましょう。 するとですよ。 Listeningは9割できていました、と。 アメリカ在住の生徒あるあるです。 現地校で鍛えられていますからね。 Listeningは本当に強い。 ただ、Readingの正答率は3割でした、と。 これでも英検準2級は合格できてしまうわけですね。 英検は4択問題ですから。 適当に回答しても正答率は25%です。 赤ちゃんが答えても、正答率は25%になりますね。 なのに、readingは30%の正答率って、これは英検準2級の単語は、ほぼ理解できていないってことになりますね。 もちろん合格は合格です。 晴れて英検準2級保持者となります。 ただ、ここでよくやってしまう間違い。 それは、次は英検2級の勉強だ!となることです。 これが一番やってはいけない勉強方法です。 つまり、英検準2級のReadingが3割しか合っていないのに、次の英検2級の勉強を始めてしまう。 これは子供にとって苦行以外の何者でもありません。 子供も難しすぎて、2級のReadingの勉強をする気さえ起きないでしょう。 まとめ 巣鴨アドバンススクールとしても、駐在の子どもには、英検を指標として、英語の勉強を頑張りましょう、と伝えます。 目標は渡米して2年で2級です、と。...
continue reading