お母さんのアメリカ駐在体験談
帰国された保護者の方からアメリカでの体験談を送っていただきました。 多くの保護者にとってもためになる体験談だと思いますので、掲載させていただきます。 ポートランド、シアトル、バンクーバーWAの学習塾、巣鴨アドバンススクールの御殿谷です。 ポートランド校とシアトル・レドモンド校はオンラインにて引き続き授業を行なっております。 興味のある方は、無料体験をお試しください。 → 問い合わせ 体験談 1.お子さんが何歳の時に渡米しましたか? 12歳、日本の小学校6年生の7月。6月の修学旅行を終えてから来ました。現地では9月からMiddle Schoolの6th gradeに入学しました。 2.現地校に通う前のお子さんの状況で覚えていることはありますか?(不安そうだった、楽しみだったなど) 英語はアルファベットと簡単な単語くらいしか学んでいなかったので、きっと不安はあったと思いますが、あまり表には出さず、学校が始まるまでは初めてのアメリカの生活を楽しんでいるようでした。 3.現地校を楽しむまで、どれくらいの期間がかかりましたか? 初日から1人で登下校し、楽しく学校に通っているように見えましたが、段々イライラしたり反抗することが増えていきました。 年齢的な反抗期とも重なって最初の1年は私とのケンカが絶えませんでした。 本人の不安や大変さを私が理解してもっと受け止めてあげられていたら良かったと今は反省しています。 娘は1年経って英語がだいぶ聞き取れるようになったのでその後は毎日とても楽しそうでした。 4.巣鴨アドバンススクールに通うことを決めた目的はなんでしたか? 英語の基礎がほぼ0でしたので、英語の基礎力を身につけられる塾、日本語と英語どちらも理解できる先生に教えてもらえる、現地校の宿題をサポートしてもらえる環境を探していたところに、同世代のお子さんを持つ同じ会社の奥様に紹介していただいたことがきっかけです。 5.お子さんの英語の学習において心がけていたことなどありますか? 学校のESLだけでなく、文法基礎も並行して学習するということです。 帰国子女にありがちな、聞いたことは理解できて、スラスラと話せるけれど文法はめちゃくちゃなBroken Englishについての話を聞いていたので、まず始めに文法基礎を確実に身につけることを優先しました。 1年で中学英語3年間分の学習を終了できたことが、その後の娘の英語の伸びに好影響を与えたと思っています(コミュニケーション好き、語学能力がそもそも高い女子であったことももちろん要因のひとつだと思いますが)。 やがて日本に戻ることも決まっていたので、日本語での英語教育も当然必要でした。 英検受験も実力を試したり、日本の英語試験に慣れるという意味でとても役に立ちました。 6.アメリカに来る前と、きた後で、英語学習におけるイメージの変化などありましたか?(来る前は簡単に英語を習得すると思っていた、など) もちろんアメリカで数年過ごせば当然ペラペラに話せるようになると思ってました。 娘はなりましたが、親はダメですね(笑) やっぱり使用頻度、英語の必要性、死に物狂いの努力に尽きるんだと思います。 学校や職場で話すこと、英語で話す友だちや恋人がいることが上達の近道だと思いました。 7.お子さんはどれくらいの期間で、どのような英語の資格を取得することができましたか?そのために取り組んだことなどありますか? 渡米3年で英検2級のペーパーテストのみ受験、4年で準1級に合格しました。 Sugamoでの問題集と面接やエッセイ対策をしてもらいました。 帰国子女受験をするならTOEFLの学習も始めようと思いましたが、その可能性は低そうなのでやめました。 高校3年生になる前に1級受験しようと計画しています(受験時に有効なのが1年以内の結果というところが多いので)。...
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