夏こそ英語の基礎を固めるチャンスです
こんにちは。シアトル・ポートランド・バンクーバーにある学習塾、巣鴨アドバンススクール・ポートランド校の御殿谷です。
駐在のご家庭にとって、夏は英語の“基礎力”をしっかり身につける絶好の機会です。
英語を「話せるようになる」前に必要なこと
現地校がある時期は、子どもたちは自然と英語のシャワーを浴びる日々です。サマーキャンプや現地のイベントで英語に触れさせることも大切に思えますが、実は無理に英語環境を作らなくても問題はありません。
なぜなら、9月からまた、自然と英語漬けの生活が戻ってくるからです。
では、夏の間に何をすべきか?
それが、英語の“基礎”を作ることなのです。
語順・時制・主語と動詞の一致…一つずつ「腑に落とす」学び
たとえば、こんな英文がスッと出てくるようになることを目指します。
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I play soccer with my friends.
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He plays soccer with my friends.
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I played soccer with my friends yesterday.
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I have played soccer with my friends.
大切なのは、なんとなく覚えるのではなく、なぜ主語が “he” なら “play” ではなく “plays” なのか、なぜ過去のことは “played” に変わるのかをしっかり理解して、使えるようにしていくことです。
これはまさに、**「英語という家の土台」**を作るような作業です。
土台がなければ、どれだけ積み上げても崩れてしまう
英語が話せるようになることは、時間と慣れが解決してくれます。
でも、その「話せる英語」が、表面的で薄っぺらい英語になってしまうかどうかは、基礎の有無にかかっています。
現地校の授業、友達との会話、プレゼンやエッセイ——それらすべては、正しい語順・時制・構文という基礎の上に成り立っています。
基礎が不十分なまま上に積み上げてしまえば、**傾いて不安定な「10階建ての建物」**になってしまうのです。
夏だからこそ「基礎だけに集中できる」
通常の学期中は、現地校の宿題や課題、イベントで毎日がいっぱいです。
でも、夏は違います。
英語の基礎だけにじっくり向き合える、年に一度の貴重な時期なのです。
巣鴨アドバンススクールでは、これまでにも多くの生徒が、夏の間に日本の中学3年間分の英文法を体系的に学び、9月以降に**“英語がラクになった!” “授業で自信を持って発言できるようになった!”**という声を届けてくれています。
英語の基礎は、未来への投資
「英語がペラペラ話せるようになってほしい」——多くの保護者の方がそう願っています。
でも、本当に大切なのは、“しっかりとした英語”が話せるようになること。
ペラペラと話す前に、話すべき土台=基礎力を育てましょう。
まとめ:夏こそ、英語力を根っこから育てるチャンス
夏休みの2ヶ月で、どれだけ基礎を整えられるか。
それが9月以降の「英語の伸び」に大きく影響します。
ぜひこの夏、お子さまの英語力を根本から支える時間にしてみませんか?
巣鴨アドバンススクールでは、夏期講習を通して、一人ひとりの理解とペースに合わせた**「わかる・使える・定着する」英語の基礎力育成**をサポートします。
お問い合わせ・体験授業は随時受付中です。
この夏、一緒に“強い英語の土台”を築いていきましょう!
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