2021年になっても、コロナの影響を受けている昨今。
まだ本格的に対面授業が再開となっていない状況下で、
パソコンの前で座りっぱなしという子どもも多いのではないでしょうか。
コロナではなくても、社会人は一日中座って作業をしていることもしばしば。
幸い塾の先生は、対面授業中には立って指導することが多いですが、
オンライン授業中は座りっぱなしになってしまうことも多いです。
何となく、座って授業をするときに疲れやすさを感じたため、
オンライン授業でも書き込みを大量にする授業を除き、
2021年は立って授業をしてみることにしました。
その中で、感じたことを書いてみます。
あくまで主観になりますので、ご承知おきください。
効果① 眠気を感じることがなくなった。
座って授業をしている時は、何時間も授業をしていると必然的に
疲れてしまい、眠たくなってしまうこともありました。
もちろん立って授業をする際にも疲れを感じますが、
眠くて仕方ないという状態にはならなくなりました。
立ったまま寝る→倒れて怪我をする
という緊張感からでしょうか?笑
とにかく絶望的な眠気を感じなくなりました。
効果② 集中しやすくなった
授業での効果を実感したため、パソコン作業の際にも立って作業する時間が増えました。
座りっぱなしで作業をしている時に比べて、集中しやすくなりました。
その原因としては、
「座っていると腰から太もも裏に掛けて温かくなる→眠くなる→集中力が低下」
「立っていることによって、程よく緊張感が得られる」
というものが有力なのではと思います。
また、立ち作業する際には携帯電話を違う机に置いて作業をするようにしています。
いわゆるスマホ断ちです。やはり通知が来ると気になるもの。私は仕事のメールのみ
スマホ通知が来るようにしていますが、それでも一度スマホを触ってしまうと、
他のSNSやらニュースやら少し触ってしまうのが人の性。
ちょっとした時間でも積み重なると膨大な時間を無駄にしていると言わざるを得ません。
携帯から物理的に離れるという原始的な方法ですが、意外や意外、効果はあります。
効果③ 背筋が伸びた
在宅勤務での悪い点としては、誰かに見られていないため、
極論どんなに悪い姿勢でも仕事ができてしまうということです。
座っている時はだんだん椅子に深く座るようになり、徐々に足をだらりと伸ばし…
気が付けば仕事をしているのか、ただリラックスしているのかわからないような
姿勢で仕事をしていることもありました。
座っている時の問題点は、机の位置が低すぎることにあります。
その低すぎる机に目線を合わせるため、基本的に背筋が丸まってきます。
私は元々猫背のため、意識していないと「(文字通り)海老のように」丸まってしまいます。
猫背になるデメリットは、腰痛・肩こりに始まり、不眠、むくみ、肌荒れ、肥満など
枚挙にいとまがありません。
一方で立って仕事をする際は、大きく姿勢を崩すことができません。
せいぜい脚を組むぐらいではないでしょうか?
また、目線が上に上がるため、背筋が丸まりにくいこともメリットです。
仮に背筋が曲がっていたとしても、小まめに直すことができる!
というのが素直な感想です。
以上、個人的には立って仕事をすることにメリットを感じました。
もちろんノートを取りながら、問題を解きながら立って勉強するのは難しいと思います。
その場合は、一日中座りっぱなしで授業を受けるのではなく、授業の間にストレッチをする、
少し歩く、軽い運動をするなど、定期的に体を動かすことをお勧めいたします。
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