巣鴨アドバンススクールレドモンド校周辺の現地中学校を紹介します。
シアトル周辺には色々な学区があるのですが、多くの駐在の方は西側(シアトル側)ではなく、
東側に住むことが多いです。レドモンド校も東側に位置します。
東側にも何個か学区があるのですが、レドモンド校に在籍している
生徒は主に以下の3つの学区の現地校に通っています。
・Bellevue School District (BSD)
・Lake Washington School District (LWSD) → Redmond, Kirklandなど
・Issaquah School District (ISD)
レドモンド校があるのもLake Washington School District内になります。
ワシントン州の学校システム
ポートランド校のあるオレゴン州と同様に5・3・4年制になっています。
アメリカ 日本
1年生~5年生 (小1~小5) 小学生
6年生~8年生 (小6~中2) 中学生
9年生~12年生(中3~高3) 高校生
現地校リスト
Bellevue School District (BSD) 5校
Lake Washington School District (LWSD) 14校
Issaquah School District (ISD) 6校
小学校と比べると中学校の数は少ないですが、それでもたくさんの学校がありますね。
統計的にレドモンド校の生徒が多く通っていた学校は以下の通りです。
・Chinook (BSD)
・Tyee (BSD)
・Evergreen(LWSD)
・Redmond(LWSD)
・Beaver Lake(ISD)
Redmond Middle School
在籍人数
1、 Tyee (BSD) 1056人
2、 Redmond (LWSD) 981人
3、 Chinook (BSD) 893人
4、 Beaver Lake(ISD) 807人
5、 Evergreen (LWSD) 725人
ここで、1クラスの平均(生徒に対する先生の割合 先生 :生徒)のデータを見てみると
1:18 Evergreen
1:20 Tyee, Redmond
1:21 Chinook
1:22 Beaver Lake
ワシントン州の平均が1:16となっているので、どの学校も生徒数が一クラス当たり
州平均よりも高いと言われています。それだけこの地域の中学校は人気が高いとも言えます。
日本では35人学級と言われているので、日本の公立小学校より格段に手厚いと言えるでしょう。
Evergreen Middle School
アジア人の割合
生徒人数が多い理由の一つは、その地域の高校の評判が良いことがあげられます。
また、これらの学区周辺にマイクロソフト・アマゾンなどのテック関連企業があるため
アジア人の生徒が比較的高いのもこの地域の特徴です。
1、 Tyee(BSD) 63.2%
2、 Evergreen (LWSD) 51.9%
3、 Redmond (LWSD) 38.9%
4、 Beaver Lake (ISD) 38.8%
5、 Chinook (BSD) 33.0%
データを調べてみて驚きました。アジア人は多いだろうな…とは思っていました。
冷静に考えて、一番低いChinookでも三分の一の生徒はアジア人です。
アジア人が多いため、日本から来た駐在の方も馴染みやすいと思います。
各科目の平均点数
英語(ワシントン州平均 58%)
1、 Evergreen 88%
2、 Tyee 84%
3、 Beaver Lake 84%
4、 Redmond 82%
5、 Chinook 79%
算数(ワシントン州平均 49%)
1、 Evergreen 89%
2、 Tyee 82%
3、 Beaver Lake 79%
4、 Redmond 78%
5、 Chinook 70%
両科目ともワシントン州の平均を上回っています。
特にアジア人の割合の高い学校が多いため、ワシントン州内では
教育レベルも高いのがレドモンド校周辺の学校事情です。
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