「巣鴨、いいカモ、〇〇かも」でお馴染みのポートランド・シアトル・バンクーバー(WA)の学習塾、
巣鴨アドバンススクール。レドモンド校の杉山です。
今、日本ではラグビーのワールドカップが行われており、毎日熱戦が繰り広げられていますね!
残念ながら時差の関係でライブを観ることは難しいのですが、
毎日ハイライト動画を観るのを楽しみにしている杉山。
え、流行りに乗っているって?
いえいえ、もうかれこれ10年以上ラグビーのファンで
今年の冬は花園(高校ラグビーの全国大会)にも出没予定です。
最近は、何かにつけてラグビーの雑談をしています。
例えば、
2次関数(palabola)の勉強をしている中高生には、
ハイパントキック(ボールを高く蹴り出すキックの種類)の話をし、
国語で友情の物語を読んでいる小学生には、
ラグビーのオフロードパスやオーバー(味方のフォローをするプレー)の話をします。
などなど、巣鴨でラグビーを好きになってくれる人を増やそうと画策中です(笑)
↑ 世界最強ニュージーランド代表、通称オールブラックスのハカ
ちなみに、去年東京で泊まったホテルにオールブラックスもたまたま泊まっており、
ホテルのロビーやエレベーターでお会いした時には感動しました!!
現在、日本代表は予選リーグを3試合終えて、全勝!
台風の影響もあり、スケジュール変更もあるかもしれませんが、
初の決勝トーナメント進出に向けて、日曜日にスコットランドと戦います。
日本を応援しましょう!
とはいえ、ラグビーはアメリカではメジャーではありませんし、
「そもそも、アメフトとラグビーの違いは何なの?」
と思っている方も多いと思います。
そんな方々のために、ラグビーの魅力を伝えたいです!
ラグビーは前に投げることができない!
ラグビーとアメフトの最大の違いは、
アメフトはボールを前に投げることができますが、
ラグビーはボールを横か後ろにしか投げられないことです。
ラグビーではボールを前に投げると“Throw forward”という反則を取られてしまいます。
ラグビーはプレーが止まらない!
アメフトは、ボールを持っている選手がタックルで倒されたり、
ボールを落としてしまうとプレーが中断してしまいます。
一方でラグビーはタックルで倒されたら、その場で“ruck”ができ、プレーが続きます。
→このruckから素早くボールを出して、有利な条件で次の攻撃ができるように、
周りの選手がフォローをしたり、相手を押し出したりします。
この球際での激しいコンタクトプレーが、まずラグビーの魅力です。
ラグビーには無限のサインプレーがある!
ラグビーの魅力はもちろん激しいタックルなのですが、
美しいサインプレーも魅力です。
簡単な2人で行うサインプレーから
“decoy”を含めて4~5人で行うサインプレーまで
細かいものを含めると100以上のバリエーションがあるのではないでしょうか!
サインプレーで相手をかわしてトライを取る場面は美しく、見ていてスカッとします!
ラグビーは助け合いのスポーツだ!
ラグビーは1つのボールを2チームで奪い合います。
ボールを前に投げることはできないため、前に進むために果敢に相手に突進します。
周りの選手は、ボールを持っている選手をフォローするために常に動きます。
中には、1試合の中でほとんどボールを持たないのに、
味方の選手をサポートに専念する選手もいます。
そのボールの重みを知っているからこそ、
みんなが大切にボールを運びます。
まさに、
“One for all, all for one.”
一人はみんなのために、みんなは1つの目的(勝利)のために!
また、ラグビーは紳士のスポーツと呼ばれています。
激しいコンタクトプレーをしますが、試合が終わったら“No side(敵味方なし)”
ということで、お互いの健闘をたたえて握手をします。
勝ったチームが負けたチームのために花道を用意することもあります。
これがあるから爽やかな気持ちで試合を見終えることができます。
ラグビーの得点の仕組み
・トライ 相手のゴール陣地にボールを置く →5点
・コンバージョン(トライ後のボーナスキック) →2点
・ペナルティゴール(相手が反則した後に得られるキック) →3点
・ドロップゴール →3点
→下の3つはキックによる得点です。
H型のポールの間にボールを入れれば得点になります。
まとめ
ラグビーを観たことがない人も、これを機にぜひラグビーを観てほしいです!
基本的なルールがわからなくても、得点の仕組みがわかれば面白くなります!
杉山がブログを書くと勉強に関係ない内容ばかりになってしまうので、
次回こそは勉強に関係する内容を書こうと思います(笑)
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