一橋大学に進学した生徒は大きく成長して戻ってきてくれました。
オレゴン州・ワシントン州にある日本人子女のための学習塾、巣鴨アドバンススクールの御殿谷です。
今は一橋大学の学生でもあるK君が校舎を訪ねてくれました。
コロナで始まった彼の大学生活でしたが、充実した大学生活を一橋のある東京の国立市で送っているようです。
そして、K先輩との交流会と題してオンラインにて交流会を開催。
高校生はもちろん、中学生や小学生の塾生も参加してくれました。
K君は中学1年生からの6年間をアメリカで過ごしました。
彼が校舎を初めて訪ねてきてくれた日をはっきりと覚えています。
三人兄弟でしたから、一番上のK君に兄弟の中では英語習得に一番時間がかかると思うよ、と伝えたのを覚えています。
K君からは、一橋大学に受かった要因なども聞きました。
中学時代の塾のテストの偏差値、SATやTOEFL、GPAなど、色々と細かい数字も教えてくれました。
また高校時代に受講したIBクラスに関しても色々と貴重な情報を教えてくれていましたね。
また高校時代には卓球クラブを創設したことがアピールポイントになったことや、巣鴨でのドッジボール大会や古本市のボランティアもアピールになったことなども聞きました。
私が特に印象的だったのは、仲間の大切さ。
仲間がいなければ、アメリカ生活も受験生活も乗り切るのは難しかった、と。
そうなんですよね。
勉強はもちろんなのですが、最後に踏ん張りがきくのは仲間のおかげなんですよね。
子供達も色々と感想を伝えてくれました。
印象に残っていた言葉として
「結局アメリカには馴染めなかった」という話。
「将来の夢は特に決まっていない」という話。
これらは、今の生徒たちにも共感された発言でした。
将来の夢って大学生でも決まっていなくていいのか、と思ったり。
私もアメリカに馴染めていない、と思っていたけれど、これでいいんだ、と思えたり。
先輩との交流は想像以上に子供達に響いた様子でした。
K君がまだ中高生だった頃、巣鴨アドバンススクールには大学生の先輩などが顔を出してくれて色々と話をしてくれていました。
そして、今は自分がこうして後輩のために体験談を伝えている。
自分も年取ったんだな、とK君も実感したようです。
今は東京の国立で充実した大学生活を送っているようです。
今後の活躍が楽しみですね。
というわけで、巣鴨アドバンススクールでは、先輩を招いて交流会も開催しています。
先輩たちの生の声は、生徒たちにも刺激的で、毎回好評です。
こうやって先輩から後輩へと、色々と体験談が受け継がれていくんですよね。
本当にありがたいことです。
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