ポートランド・バンクーバー・シアトル(レドモンド)の学習塾、
巣鴨アドバンススクール。シアトル校の杉山です。
本日のテーマは「アメリカの冬を乗り越えろ」です!
今回の内容について
1あれ、冬がきついぞ
2冬がきつい原因は?
3さて、どうやって乗り切ろうか
4大切だと気づいたこと
1、あれ、冬がきついぞ
シアトル・ポートランドの夏は本当に素晴らしいです。
気温も日本と比べて暑くなく、湿度も低いためカラっとした陽気。
おまけに、ほぼ毎日透き通るような青い空。
高緯度のため、夏至のころは午後9時くらいまで明るい日が続きます。
でも、その最高の天気も長くは続きません。
9月に入り新学期が始まると雨の日の割合が多くなり
気が付けば暗くどんよりとした天候になります。
始めは、この冬を乗り越えられないと思うほどに暗く寂しい冬だったと記憶しています。
2、冬がきつい原因は?
この季節になると季節性の鬱なんて言葉が聞かれますね。
英語だと、
・Seasonal Affective Disorder(SAD)
なんと、短縮系でも悲しいじゃないですか!
他にも、
・seasonal depression
・winter blue なんて単語も聞きますね。
一説によると、季節性の鬱の原因は
「気候の変化」とくに「日照時間の減少」が原因だと言われています。
オレゴン・ワシントン州の内陸部は、冬も雨があまり降らないカラッとした
天気が続きますが、それでも季節性の鬱の人は一定数いるそうです。
確かにね、緯度が高いですから冬場はあっという間に真っ暗になりますからね…。
…ということは!
ただでさえ、日照時間が短いにも関わらず、毎日の雨。
うーん、これはきついに決まっていますね…。
3、さて、どうやって乗り切ろうか
やはりシアトルに来て初年度は相当きつかった私。
色々と試してみました。
まず試したのは「朝無理やり起きること」です。
とはいえ、お恥ずかしながら、朝がめちゃくちゃ弱い夜型人間です。
そもそもがロングスリーパーであるのに加えて、朝暗いですからね。
寝ようと思えば、いくらでも寝ることができてしまうダメな大人。
冬場は休日寝て過ごし、結果体調が悪くなるという
…睡眠の負のスパイラルを地で行く自滅っぷりを発揮しておりました。
何がいけなかったのかと考えると、目覚まし時計に行きつきました。
普通の音が出るものだと、無意識にオフにしているんですよね。
なので、音で起こしてくれる目覚まし時計ではなく、
光で起こしてくれる目覚まし時計に変えてみました。
それから、朝起きやすくなった気がします。
次に、「食事面の改善」です。
最近はコロナのせいで、中々日本に帰ることができない私。
日本は安くて美味しい国ということで、今から日本に帰国した時に何を食べたいのか
リストを作っています(笑)
お寿司も食べたい
ラーメンも食べたい
コンビニのおにぎりも食べたい
とにかく食べたいものがあり過ぎて困ってしまいます。
閑話休題、日本では自炊をせず料理スキル「レベル1」だった杉山。
(今では少しだけマシになりました。)
テンションを無理やり上げるために、食事を根本的に変えるのではなく
ジャンキーなもので無理やりテンションを上げておりました。
例えば、砂糖の入った甘いお菓子で無理やり血糖値を上げたり、
コーヒーを含めカフェインの強い飲み物をがぶ飲みして自分を奮い立たせていました。
でも、わかってしまったんですよね。
血糖値などを無理やり上げると反動が来てしまうということを。
瞬間的に上げたテンションは、残念ながら一気に下がってしまいます。
なので、最近はある程度健康を意識して食事をするようにしています。
よく、季節性の鬱を緩和するために食べるものとして
・salmon and rainbow trout
鮭は食べるようにしています、ニジマスは調理法がわからないので鮭専門です。
・berries
・whole grain bread
・vegetables especially green leafy vegetables
ほうれん草は食べるようにしています。
・protein(特に、脂質が低めのもの)
・beans
・dark chocolate(ダークチョコレートという所がミソですね)
3つ目に改善しようとしたのは、「外に出る」ということです。
寒いですし雨が降っていますし、基本的には外に出たくないです。
ただ、外に出ることで気分的にも元気になりますし、曇っている日でも
外に出ることによってビタミンDは生成されるらしいことを知りました。
それでも、外に出たくなくてたまらない私は横着する方法を考えます。
それは、庭先に芝生の上で裸足になって足踏みをすることでした。
この方法はアーシングと言われ、体内に知らず知らずに溜まってしまっている
電磁波を放電するのにも役立つらしいです。最初は物凄く寒いですが、
5分くらいで慣れてきます。
4つ目に行ったことは「運動」です。
なぜアメリカに来た当初運動をしなかったのか、本当に不思議でたまらないです。
運動をすることで気分も高揚しますし、新陳代謝も上がります。
特に、心拍数が上がる運動をした後の充実感・爽快感はたまりませんね。
なので、最近は毎日必ず何かしらの運動をする時間を設けるようにしています。
4、大切だと気付いたこと
子どもたちもこの時期になると疲れている子もいるようなので、
この時期は特に、楽しくみんなで授業をすることを心がけています。
やはり、笑うこと。お友達と協力しながら頑張ること。
それが、メンタル面での落ち込みを減らすために必要なのかなと思います。
現地校とは違った雰囲気で、和気あいあいと授業ができる環境づくりを心がけています。
今回の内容についての動画はこちらから!
いいね、チャンネル登録をして下さると嬉しいです!!
インスタグラムでの英語表現集はこちらから
https://www.instagram.com/sugamo_english/
You must be logged in to post a comment.