巣鴨アドバンススクールレドモンド校の杉山です。
帰国子女受験において、外せない資格試験がTOEFL。
特に大学受験においては、英検よりもTOEFLの方が使いやすい試験です。
そんなTOEFLですが、この夏に変更になります。
それでは、どのように変わるでしょうか?
本日のテーマ
1、 TOEFLが変わります。
2、 どのように対策をする?
1、 TOEFLが変わります。
2023年7月26日実施分からTOEFLの内容が変わります。
今回の変更により、生徒にとっては受検しやすい試験になりました。
それでは、どのような変更があったのでしょうか?
2、どのように対策をする?
Reading
ダミー問題がなくなり、2つのパッセージ(各パッセージ700words程度)に変更になります。
また、従来は30-40問あった問題数(ダミー問題を含む)も20問になります。
そのため、問題1問に対する点数の割合が高くなると言えます。
制限時間内に正確に内容を読み取る力が求められます。
そのためには、まずは単語力を上げるようにしましょう。
次に、大まかにパッセージの意味をとらえるだけでなく、精読のトレーニングをする必要があります。
Listening
講義形式・対話形式の大問が5題で、合計28問になります。
ListeningについてもReading同様にダミー問題がなくなるため、時間が短縮されます。
Speaking
従来と同じく、Independent task(1問)とIntegrated task(3問)の計4問です。
Independent taskは一問一答形式です。
あるお題について、15秒で準備して、45秒で回答するような形式になります。
例えば、”Describe a film that left a lasting impression on you and why.”のような問いに対して
具体例を交えて理路整然という問題です。
他方で、Integrated taskについてです。
小パッセージを読み、音声を聞き、その上で内容を要約する問題です。
2問はReadingとListeningした内容を要約、もう1問はListeningした内容を要約します。
準備時間は30秒で、60秒で回答します。
どの問題も、短い時間内で準備して発言しなければなりませんので、
ある程度型を用意しておく必要はあります。
また、普段の会話に比べて短時間でまとめて発言しなければならないので、
英語がペラペラの生徒でも練習しておいた方が良いです。
Writing
Integrated TaskとAcademic Discussion Taskが1問ずつあります。
Integrated TaskはReadingとListeningをした内容をもとに、Writingする形式です。
約20分で250-300wordほど記入します。
また、今回の変更によりAcademic Discussion Taskが追加されました。
これは、生徒と先生の会話を読み、10分で要点をまとめる形式です。
100wordほどでまとめると良いとされております。
TOEFLのwritingはスピードが求められるので、早く正確に書く練習が必要です。
また、文法に自信がない方は、文法書を1冊行うことをお勧めします。
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