子どもの「できない」には理由がある?! 認知能力から考える、子どもの特性
「この子には、もっと力があるはずなのに」 そう感じたことはありませんか。 できるはずなのに… 片付けがなかなかできない やるべきことを後回しにしてしまう 忘れ物が多い 時間をうまく管理できない などと、子どもたちの日々の行動や態度に頭を抱えたことがある方もいらっしゃるはずです。 人との関わり方、感情のコントロール、失敗からの立て直し―― 子どもたちが日々つまずく場面の多くは認知能力と深く関係しています。 この認知能力が人の得意・苦手とも大きくかかわっています。 近年よく聞かれる「発達障がい」の子どもたちも同様です。 彼らの多くは、 ・得意と苦手の差が大きい ・年齢相応より早い部分と遅い部分が混在している といった発達の凸凹を持っています。 これは「性格」や「努力不足」ではなく、脳の認知の使い方の違いによるものです。 では、認知能力とは何か? 認知能力とは、単なる学力やIQのことではありません。 □ 注意・集中力 □ ワーキングメモリ □ 情報処理の速さ □ 柔軟性 □ 感情のコントロール □ 見通しを立てる力 こうした力の総称であり、まさに日常生活そのものを支える土台です。 認知能力は学校生活・家庭生活・人間関係―そのすべてに影響します。 認知能力のつまずきが理解されないまま成長すると、 何度も注意されたり、失敗体験が積み重なったりすることになります。 その結果、自信を「どうせ自分はできない」と思い込み、挑戦しなくなるという悪循環につながってしまいます。 ...
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