ワシントン州レドモンド、キャマス、オレゴン州ポートランドにある
巣鴨アドバンススクールの杉山です。
3月5日(火)、7日(木)にワシントン州・オレゴン州にて
発達障害・グレーゾーンの勉強会を実施いたしました。
今回の勉強会では急な連絡にも関わらず、
2会場合計で70名以上の方にご参加いただきました。
この勉強会では、実際にグレーゾーンの症状で周りから理解されずに苦しんだ
生徒さんの体験談をベースに、当事者がどのような点で息苦しさを感じたのか、
周りのどのような対応に傷つき、学校やまわりの社会にどのような対応を望むのか…
などについてお話をいたしました。
今回の勉強会を通じて、まわりの大人が発達障害・グレーゾーンに対する知識を持ち、
社会として適切に支えていくことの大切さ実感する良いきっかけになりました。
参加者の方からは、
・子どもの生の声を聴くことができて良かった。
・子どもがこんなところで苦労しているなんて知らなかった
などの意見を聞くことができました。
中には、涙を流しながら、お話を聞いている方もいらっしゃいました。
今回のような勉強会は一回限りで終わらせるのではなく、
何回も実施することによって少しずつ認知を広めて行ければと考えています。
そして、少しでも多くの方にこの勉強会の存在が届き、
シアトル・ポートランド周辺の日本人社会が発達障害・グレーゾーンに対して
より優しくになっていければ…と思っています。
そのための手段として、巣鴨では草の根活動をしていきます!
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