巣鴨アドバンススクール・ポートランド校周辺の7つの現地校を紹介したいと思います。
学習塾・巣鴨アドバンススクール・ポートランド校の御殿谷です。
今回は、現地校の小学校の紹介です。
オレゴン州の教育
↑ Jacob Wismer Elementary School
アメリカ・オレゴン州の小学校といっても、連邦制のため州によって教育年数が違います。
日本のように、全国一律で同じ教育を受けるわけではありません。
オレゴン州では、小学校・中学校・高校と5・3・4年制となっております。
小学校では5年、中学は3年、高校は4年です。
ワシントン州でも同じです。
小学校は5年生まで。
6年生からは中学校扱いとなります。
アメリカでは多くの州が取り入れているシステムになります。
ベサニー周辺の現地校リスト
↑ Sato Elementary School
不思議なことに塾周辺のベサニーエリアの住所はポートランドとなります。
ただ教育はビーバートン学区なんですよね。
ここら辺がややこしいのですが。
巣鴨ポートランド校の生徒たちが主に通っている小学校は以下の6つになります。
もちろん、他の学校に通っている生徒たちもいますが、主には以下の6つになります。
ポートランドベサニー周辺の現地校リスト
- ジェイコブ Jacob Wismer Elementary School
- フィンリー Findley Elementary School
- サトー Sato Elementary School
- スプリングビル Springville Elementary School
- ベサニー Bethany Elementary School
- ボニースロープ Bonny slope elementary school
- ロッククリーク Rock Creek Elementary School
これらの7つの学校に行けば、誰かしら巣鴨の生徒が通っている、日本人の生徒がいるということになります。
項目別のランキングにしてみました。
在籍生徒数ランキング
- サトー 797人
- スプリングビル 769人
- ボニースロープ 680人
- ジェイコブ 614人
- フィンリー 537人
- ロッククリーク 429人
- ベサニー 423人
2017年より前は、ジェイコブとフィンリーは比較的人数が多い学校でした。
ただ2017年にサトー小学校を作って、学区の区分けを変更して、人数が均等になるようにビーバートン学区も工夫しています。
アジア人の割合ランキング
- ジェイコブ 60%
- フィンリー 54%
- サトー 56%
- スプリングビル 42%
- ベサニー 22%
- ボニースロープ 29%
- ロッククリーク 19%
オレゴン州としては、人口の78%が白人の社会です。
オレゴンではアジア人は4%程度ですから、上記の学校のアジア人の割合がどれだけ高いかがわかりますよね。
ジェイコブとフィンリーは半分以上がアジア人ですから。
アジア人の中に日本人ももちろん入るわけですが、最近では、中国人やインド人が目立って増えてきた印象を持っています。
無料か割引ランチの生徒の割合
- ロッククリーク 29%
- ベサニー 24%
- スプリングビル 16%
- サトー 16%
- ボニースロープ 13%
- ジェイコブ 11%
- フィンリー 9%
特定の所得以下の人たちは、無料または割引されたランチを購入することができます。
参照リンク:オレゴン教育
例えばですが、3人家族であれば世帯所得が$47,767以下で割引。
上記の数字は、世帯所得が$47,767以下の数字と言い換えてもいいかもしれません。
フィンリーに通う生徒の91%の世帯が、世帯所得$47,767以上ということになります。
それでは、生徒数、アジア人の割合、低所得世帯の割合を見た上で、科目別の成績を見てみましょう。
科目別の学年相応レベルの生徒の割合
↑ Springville K-8 School
算数(オレゴン州平均37%)
- フィンリー 86%
- ジェイコブ 78%
- ボニースロープ 78%
- サトー 75%
- ベサニー 73%
- スプリングビル 73%
- ロッククリーク 50%
英語(オレゴン州平均44%)
- フィンリー 86%
- ジェイコブ 82%
- ボニースロープ 80%
- サトー 77%
- ベサニー 76%
- スプリングビル 74%
- ロッククリーク 60%
理科(オレゴン州平均31%)
- フィンリー 83%
- スプリングビル 79%
- ボニースロープ 68%
- ベサニー 65%
- サトー 52%
- ジェイコブ 49%
- ロッククリーク 42%
どの科目でも上記の7つの学校はオレゴンの平均を大きく上回っています。
この原因の一つに、学校の教育レベルが高いと言えなくもないですが、貧困層の少なさもあげられます。
貧困層が少なければ少ないほど、学力は上がる傾向にあります。
まとめ
- ポートランド校周辺の現地校は、オレゴンの平均と比べると算数・英語・理科ともに高いレベルにあります。
- また貧困層が少なければ少ないほど、平均的な学力も上がる傾向にあります
- アジア人は比較的、学力に重きを置くために、アジア人が多いと学力も高い傾向にあります
- 以下の7つの小学校であれば、巣鴨に通う日本人の生徒に会う可能性は高いです。
↓ は各小学校へのリンクです。
- Jacob Wismer Elementary School
- Findley Elementary School
- Sato Elementary School
- Springville Elementary School
- Bethany Elementary School
- Bonny Slope Elementary School
- Rock Creek Elementary School
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