毎日新聞で紹介されました。
ワシントン州レドモンド、キャマス、オレゴン州ポートランドにある巣鴨アドバンススクールです。 現在、アメリカでの発達障がいの講演会実施に向けて、クラウドファンディングに挑戦しています。 締め切りは2月14日までになりますので、多くの方のご協力をお願いいたします! クラウドファンディングの詳細はこちら https://www.indiegogo.com/projects/seminar-calendar-for-developmental-disorders/x/38046940#/ 「ゆいの」さんの活動(発達障がいの講演会)が毎日新聞で紹介されました。 有料記事になりますが、前半部分は以下のリンクから読むことができます。 https://mainichi.jp/articles/20241226/k00/00m/040/131000c 発達障がいを抱える「ゆいの」さんは、2023年から発達障がい講演会の中で自身の体験をお話ししてくれるようになりました。 2024年には日本を飛び出し、シアトル・ポートランドの保護者の前で自身の体験を語り、多くの人の感動を呼びました。 では、アメリカで発達障がいの講演会をする意味はあるのか? 「ゆいの」さんは日本生まれ育ちのため、アメリカで生活している子どもとは違った教育制度の下で育ってきました。 そのため、アメリカの発達障がいの制度を知りたい方にとっては、一番欲しい情報はこの講演会では聞くことができないかもしれません。 しかし、私が声を大にして言いたいこととしては、 発達障がいを抱える当事者である「ゆいの」さんの生の声を届けること このことに講演会を実施する意味を感じています。 私たちは教育業に長く携わってきて、その中で発達障がいの子や、 その傾向がある(いわゆるグレーゾーンの)子とも多くかかわってきました。 また教育に携わる者として、発達障がいについての外部講演会に参加したり、 関連書籍を何冊も読んだりもしてきました。 それらの経験からわかったことは、 「発達障がいの傾向はわかりますが、当事者がその時に何を感じていたのか、 何を求めていたのかは全くわからない」ということです。 人の心については類推することしかできず、 本人でないと本当の所はわからないからです。 だからこそ、「ゆいの」さんのリアルな体験談・感想を聞くことは、 今後どのように子どもと接していくかを考えるきっかけになります。 「ゆいの」さんのような若者が、自分の凸凹を受け入れて、...
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