have toの意味を知らなかった帰国子女時代
Have to の意味を知るまで4年かかったのは私自身のことでした。 シアトルWA(レドモンド)、バンクーバーWA(キャマス)、ポートランドORにある学習塾、巣鴨アドバンススクールの御殿谷です。 私は小学4年生から3年と少し、父親の仕事の都合でロスで過ごしました。 渡米当初、父親からは3年間のアメリカ滞在になる、と言われていたために、私は3年間のアメリカ生活なら我慢しよう、と思ったものです。 私はアメリカが大嫌いでした。 一刻も早く日本に戻りたいと思っていました。 そんなアメリカ生活でしたが、現地校1年目が終わった時、ふと英語のフォニックスについて気づきます。 Dogって言うのは、Dという音とOという音、Gという音が組み合わさっているのか、と。 2年目にフォニックスに気づいたことは大きな転換点でした。 また、3年目に入ると、少しずつアメリカにも慣れて、アメリカ生活が長くなってもいいかも、とさえ思えるほど馴染んでいました。 ただ、人生とは思い通りに行かないもので、3年が過ぎると、帰国の途に着きました。 帰国して、地元埼玉の中学校へ。 そこの英語の授業で衝撃的な学びがありました。 それはhave to = 〜しなければいけない、と英語の先生が教えてくれた時です。 え?そんな意味だったの?アメリカ帰りの私には衝撃でした。 確かに、みんなI have to 〜と言っていたけれど、そういう意味だったんだ! 私は日本の中学校にて、初めてhave toの意味を知ることとなったのです。 もちろん、現地校では、have to をよく聞いていましたし、自分でも使っていました。 でも、それは意味をしっかりと知ることなく、なんとなく場面に合わせて使っていただけでした。 2年目にしてフォニックス、4年目の帰国後にしてhave to の意味を知る。 もう本当にどうしようもない英語学習でした。 ただ、どうしようもない英語学習だったからこそ、今の巣鴨アドバンススクールの文法重視の英語教育に繋がるので、人生何が吉と出るかなんて分かりません。 まとめ 英語は英語で学ぶべき、と巷で言われています。 なぜなら日本語に訳してしまう癖がついてしまうから、とか言われています。 でも、私の経験上言えることは、日本語が使えるなら、日本語を使って英語を学べばいい。 Have...
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