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October 2019

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SAT数学は簡単?
by SUGAMO Teachers|27 October 201927 October 2019|SUGAMOの先生が書く
「巣鴨、いいカモ、〇〇かも」でお馴染みのポートランド・シアトル・バンクーバー(WA)の学習塾、 巣鴨アドバンススクール。レドモンド校の杉山です。   昨日は深夜までラグビーワールドカップを見てしまい、寝不足です。 オールブラックス負けてしまいましたね。彼らのパフォーマンスも良くなかったですが、 イングランド代表の作戦勝ち。あっぱれです。   さて、多くの高校3年生(ジュニア)の生徒がSATテストを受け始める時期になりました。 多くの生徒が12月のSATに向けて勉強をしていると思います。   SATとは英語・数学の2科目800点、合計1600点満点のテストです。 日本でもSATのスコア提出を求めている大学があります。 アメリカの大学に進学する場合には、履歴書・エッセイに加えて SATスコアの提出が義務付けられています。   日本人にとってまず手っ取り早く点数を上げられるのが数学のテスト。 今回はSAT数学のテストがどのようなものか、 どのように作戦を立てていくのかについて書いていきます。 (今回は数学のSubject Testではなく、一般テストの話になります。 Subject Testは一部の難関大学を志望する人以外は受験する必要がありません。)     SAT数学は時間との勝負! 数学の試験は「電卓なし」「電卓あり」の、2つのセクションにわかれています。 「電卓を使えるセクションがあるなんて簡単じゃん!」と思われる方も多いかもしれませんが、 そうです、SAT数学の試験は簡単です。ただ、時間の制約が本当に厳しいです。   というのは、  電卓なしのセクション 問題数20問(25分)  電卓ありのセクション 問題数38問(55分) という時間しかないからです。   つまり、 電卓なしのセクションでは1問75秒 電卓なしのセクションでは1問86秒 しか割けない計算になります。 したがって、いかに早く正確に解くかがポイントになります。  ...
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小論文コース:生徒作のエッセイ紹介
by SUGAMO Teachers|24 October 201925 October 2019|SUGAMOの先生が書く
現在、小論文コースに通ってくれている生徒の作品の掲載です。 ポートランド・シアトル・バンクーバーWAで展開中の学習塾の巣鴨アドバンススクール。 ポートランド校教室長の御殿谷です。 エッセイを添削する? 私は、作文にしても小論文にしても、色々と添削することは肯定的ではありません。 なぜなら間違っているところを指摘するのは誰でもできるからです。 ここが「ですます調」ではない。 この漢字が間違っている。 ここが論理的ではない。 色々と言いたいことも出てくることでしょう。 そして、間違っている部分を訂正するのも時には必要だとは思います。 同じような間違いを何度もしていたら、訂正してあげるべきでしょう。 ただ間違いを直せばいい文章になるのか、と言うとそうではないんですよね。 いい文章って、作者の気持ちが読者に伝わる文章なんですよね。   生徒からも了承を得たので、一つ生徒の文章を紹介します。 小論文コースを取っている生徒が書いたものです。 課題としては、「ファクトフルネスを読んだことない人に読書したいと思わせる」です。 まずは、訂正前の文章です。その後に訂正後の文章が出てきます。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「 ファクトフルネス 」を読んで! あなたは、世界をどれだけ正しく見ることができているだろうか。ほとんどの人が、ドラマチックに考えすぎてしまっているのではないだろうか。現に私は、冒頭にあるクイズに半分しか正解することができなかった。それは私がメディアからの情報を鵜呑みにし、事実と比較して正しく考察することを怠ったせいだ。筆者であるハンス・ロスリングは「ファクトフルネス」を通して、私達に世界の本当の姿を教えてくれる。この本は、世界を正しく見るために読まなければならない一冊なのだ。 私達が世界について大きな勘違いをしてしまうのは、人間の脳に潜む本能のせいであると筆者は述べている。紹介された10個の本能のうち、単純化本能は私にも思い当たることがあった。ダイエットのために、短期間断食をするという人をよく見かける。「食べると太る」だから断食をするというのは、単純で一番早い解決策なのかもしれない。けれども、それだけでは根本的な解決にはつながらないのだ。断食をすると、ストレスによりリバウンドをしてしまうし、栄養失調にもなりかねない。確実に痩せるためには、労力と時間を費やしてでも、日頃の食生活を見直したり運動をするなどの対策が必要である。物事への解決策は必ずしもひとつでは無い。断食は個人の問題で収まるが、この単純化本能が世界レベルになると、大きな勘違いがとんでもない自体を引き起こすかもしれない。筆者が解説する本能はこれだけではない。日常にはたくさんの本能が潜んでいる。私達は本能がもたらす危険性を常に頭の中に入れて置かなければならないということをこの本が教えてくれた。 「ファクトフルネス」は題名からもわかるように、事実と向き合う本である。筆者は数多くのデータを踏まえ、過去と比較しながら人類の努力の成果を目に見える形で表してくれる。さらに、この本は事実を述べるだけでなく、筆者の実体験も描かれている。これらの体験談により、本能が引き起こす思い込みをよく理解することができる。また、読者も自身の生活を振り返り、自分に当てはめて考えることもできるのだ。 私達は、本能により、目に見える事実に踊らされ、悲観的に焦って物事を判断してしまう。人間の本能はどうすることもできない。しかし、本能をコントロールすることはできる。そのためには本能を理解することが大切なのだ。思い込みに気がつくことができれば、知っていると思いこんでいた歴史の出来事やニュースの見方も変わる。とんでもない勘違いをしないために、事実に基づく世界の見方をするために、この本を読んでほしい。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 私は色々と良かった点と訂正されるべき点などを伝えて、こう伝えました。 太字のところだけ残して、これをテーマにして、もう一回書き直して、と。 えぇ、またですか!?と言う生徒の声が上がったのは言うまでもありません。 そして、1週間後に提出されたのが、こちらです。 全く違ったものになり、私も驚きでしたが、書いた本人も全然違うものができた、とびっくりしていました。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「 ファクトフルネス 」を読んで!(修正後) 私達は目に見える事実に踊らされ、悲観的に焦って物事を判断してしまう。これらの原因は、私達の中に潜む本能のせいである。人間の本能は、どうすることもできない。しかし、本能をコントロールすることはできる。そのためには、本能を理解することが大切なのだ。思い込みに気がつくことができれば、知っていると思いこんでいた歴史の出来事やニュースの見方も変わる。筆者であるハンス・ロスリングは「ファクトフルネス」を通して、私達に本能がもたらす勘違いや思い込みを教えてくれる。この本は、世界を正しく見るために読まなければならない一冊なのだ。 紹介された10個の本能の一つに、ネガティブ本能というものがある。この本能は、世界はどんどん悪くなっているという勘違いを引き起こす。なぜなら、人はネガティブ本能にとらわれ、物事のポジティブな面よりもネガティブな面に注目してしまうからだ。現に私も、この本に出会うまでは、世界は悪くなっているという思い込みをしていた。無差別殺人のニュースや交通事故、児童虐待などの悲惨なニュースが、常に携帯の通知画面に表示される。これらの情報に惑わされてしまったのは、私がそのことについて深く考えず、感じたままに判断してしまったからである。毎日ネガティブなメディアに触れるため、世界は「良くなっている」という事実からかけ離れているように感じられたのだ。しかし事実と比べてみると、世界で起こる犯罪の件数は減っていっているのだ。セキュリティーの強化や環境整備の改善など、世界は確実に進歩を遂げてきた。にもかかわらず、私達は今までの進歩から目を背けてしまっている。それは私達が、ネガティブ本能に支配されるがままなせいである。では一体どうしたら良いのだろうか。筆者は、実は物事が良くなっていることに気がつくためには、悪いニュースのほうが広まりやすいことに気がつくことだと述べている。何も考えずに、メディアから得られる情報を鵜呑みにしてしまっては、大きな勘違いに気がつくことができない。また、悪いニュースが増えたことにより、悪い事件が増えたと思う人もいるだろう。しかし、それは監視の目がより届くようになったからであり、世界が悪くなったわけではないのだ。あやふやな過去の記憶や偏った報道により、物事に対する判断力は鈍ってしまう。これはネガティブ本能が引き起こす結果であることを頭に入れて置かなければならない。そうすることによって、勘違いを防ぐことができるのだ。  本能とは人間が生まれつき持っている性質であり、なくすことはできない。けれども、本能がもたらす勘違いを止めることはできる。この本を読み、自分の中に潜む本能を理解し、思い込みに気がついてほしい。そうすれば、あなたも世界を正しく見ることができるだろう。...
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習慣化って大変?
by SUGAMO Teachers|19 October 201919 October 2019|SUGAMOの先生が書く
「巣鴨、いいカモ、〇〇かも」でお馴染みのポートランド・シアトル・バンクーバー(WA)の学習塾、 巣鴨アドバンススクール。レドモンド校の杉山です。     いや~、スコットランド戦すごかったですね! 福岡選手の松島選手へのオフロードパスがかっこよすぎました! …今回もラグビーの記事だと怒られてしまいそうなので、違う話題で。       さて、こう見えて色々なことを習慣にするのがとても得意な杉山です。   例えば、 ・朝起きた瞬間に数学の問題を解くこと ・毎日一定の時間を読書に費やすこと ・ちゃんと決まった時間に働くこと(笑) ・ワークアウトをすること   などなどが現在の習慣になっており、特に最後のワークアウトについては アメリカに来てからほとんど運動していなかった状態から、毎日筋トレをするようになりました。   それに伴い、全然自炊しなかった生活から、ほぼ毎日自炊をする生活へと変化しました。   更に、今までは甘いものが大好きでよくケーキやクッキーを食べていたのですが、 最近は小麦粉を使ったものを控えるようになりました。   さらにさらに、糖質(炭水化物)の量と、たんぱく質の量を考えるようになりました。 特に、夜の8時以降は炭水化物を摂取しないようになりました。     このようにワークアウトから派生して色々な習慣が一気に身につきました。       今でこそ、習慣化のプロフェッショナル(仮)である杉山も、 昔は色々なことを始めようとして失敗を繰り返してきました。 以下、よくある失敗を書いていこうと思います。      ...
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バイリンガル育児:言葉の使い分け2
by SUGAMO Teachers|15 October 201917 October 2019|SUGAMOの先生が書く
前回お伝えした「言葉の使い分け」についての第二弾です。 ポートランド・シアトル・バンクーバーWAで展開中の学習塾の巣鴨アドバンススクール。 ポートランド校教室長の御殿谷です。 言葉の使い分け 前回、家庭内における「言葉の使い分け」についてお伝えしました。 時と場合によって敬語を使うように、子供達には日本語を使うように伝える必要があります。 もし自分の子供が敬語を使っていなかったら、敬語を使いなさい、と伝えることでしょう。 それと同じように、日本語を使うように伝えることが大事になります。 親(母親)とのコミュニケーションは絶対に日本語。 そう心して決めておかないと、グタグタと日本語を使わなくなっていくものです。 もちろん、英語を使っても構わない、と割り切るのもありです。 我が家はそんなに日本語に重きを置かない、というのはアリなスタンスでしょう。 各家庭によって大事なことは違うわけです。 今回は、しっかりと日本語を日常的に使ってもらいたいご家庭向けの内容になります。 特にご主人が日本語を喋らない場合に焦点を絞ります。 お父さんは日本語喋らず お父さんが日本語を喋らない場合は、家庭における夫婦間の会話は英語になるでしょう。 お母さんが日本人で旦那さんがアメリカ人の場合、お母さんは英語が喋れるということになります。 そうでないと結婚していないはずですしね。 お母さんは英語もわかる、というのが子供はわかっているわけです。 夫婦間が英語なのに、子供にだけ日本語を喋らせるというのは酷な話です。 また家族揃っているときは、英語にならざるを得ない。 ご主人が会話に入ってこれないわけですからね。 子供とは日本語、夫婦間では英語というのは正直な話、難しいでしょう。 今日学校でこんなことがあって、ということを一度日本語で母親に伝えたら、英語で父親にも伝えなければいけない。 こんな面倒なことはありません。 それでは、どうするべきなのか。 やはり、「言葉の使い分け」なんですね。 言葉の使い分け 母親しかいない場合は、日本語。 母親以外の英語しか喋れない人がいる場合は、英語。 日本語を喋れる人ばかりの場合は、日本語で、と「言葉の使い分け」を伝え続けるしかありません。 心は折れることでしょう。 なぜなら子供は楽な方に楽な方にと行きがちだからです。 日常的にどんどん英語のインプットはあるのに、日本語のインプットが限定的であれば。 どんどん英語だけになっていく。 それでも子どもの将来のためと思って伝え続けることが大事です。 会話の時に気をつけること もしお子さんが英語で喋ってきた時、気をつけることとしては、話をしっかり聞いてあげると言うこと。 いちいち日本語でなんて言うの、と聞いていたら子供も何も言わなくなってしまうでしょう。...
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ラグビーって面白い!
by SUGAMO Teachers|12 October 201912 October 2019|SUGAMOの先生が書く
「巣鴨、いいカモ、〇〇かも」でお馴染みのポートランド・シアトル・バンクーバー(WA)の学習塾、 巣鴨アドバンススクール。レドモンド校の杉山です。   今、日本ではラグビーのワールドカップが行われており、毎日熱戦が繰り広げられていますね! 残念ながら時差の関係でライブを観ることは難しいのですが、 毎日ハイライト動画を観るのを楽しみにしている杉山。   え、流行りに乗っているって? いえいえ、もうかれこれ10年以上ラグビーのファンで 今年の冬は花園(高校ラグビーの全国大会)にも出没予定です。     最近は、何かにつけてラグビーの雑談をしています。   例えば、 2次関数(palabola)の勉強をしている中高生には、 ハイパントキック(ボールを高く蹴り出すキックの種類)の話をし、   国語で友情の物語を読んでいる小学生には、 ラグビーのオフロードパスやオーバー(味方のフォローをするプレー)の話をします。   などなど、巣鴨でラグビーを好きになってくれる人を増やそうと画策中です(笑)     ↑ 世界最強ニュージーランド代表、通称オールブラックスのハカ ちなみに、去年東京で泊まったホテルにオールブラックスもたまたま泊まっており、 ホテルのロビーやエレベーターでお会いした時には感動しました!!     現在、日本代表は予選リーグを3試合終えて、全勝! 台風の影響もあり、スケジュール変更もあるかもしれませんが、 初の決勝トーナメント進出に向けて、日曜日にスコットランドと戦います。 日本を応援しましょう!     とはいえ、ラグビーはアメリカではメジャーではありませんし、 「そもそも、アメフトとラグビーの違いは何なの?」 と思っている方も多いと思います。 そんな方々のために、ラグビーの魅力を伝えたいです!  ...
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バイリンガル育児:言葉の使い分け
by SUGAMO Teachers|09 October 201909 October 2019|SUGAMOの先生が書く
バイリンガルを育てる上で大事なことの1つに「言葉の使い分け」があります。 ポートランド・シアトル・バンクーバーWAで展開中の学習塾の巣鴨アドバンススクール。 ポートランド校教室長の御殿谷です。 アメリカで子育となると、子供にはバイリンガルになってもらいたいと思うわけですね。 できる限り、子供達には無理のないように、苦労のないようにバイリンガルになってもらいたい、それが親の願いでしょう。 私自身、4歳の子供を持つ親ですが、色々とどうしたら無理なくバイリンガルになれるだろうかとあれこれと考えてしまうものです。 言葉の使い分け バイリンガルの子供を育てる上で大事なことの1つに「言葉の使い分け」があります。 言葉の使い分け、と聞くと「???」となってしまいますよね。 実は、私たちは日常において、言葉を使い分けています。 友達と話をするとき。 親と話をするとき。 子供と話をするとき。 他人と話をするとき。 会社の人と話をするとき。 というように、相手によって、また場所によって言葉を使い分けているんですね。 義母に対して「昨日、信じられないことがあってさ!」なんて言わないわけです。 「お母さん、聞いてください、昨日びっくりすることがあって。」と伝えるでしょう。 また子供に対して「もしよろしければこちらをご利用ください」なんて言わないですよね。 「よかったらこれ使ってね」と言うことでしょう。 私たちは日頃、言葉を使い分けて日々を過ごしているわけです。 バイリンガルは言葉の使い分け バイリンガルになると言うことも、この言葉の「使い分け」になります。 アメリカの社会で使われているのは英語です。 英語を使う機会は、外に出ればいくらでもあります。勇気さえあれば。 そのため、ご家庭においては、英語より日本語を使う環境の構築が大事になります。 バイリンガルになるためには、家庭と社会で使われる言語が違うのが理想的です。 それでは、家庭の中で子供に日本語を使ってもらうためには、どのような言語ルールを設けるべきでしょうか。 例えば、こんなルールはどうでしょう。 家の中では必ずお母さんには日本語を使う。 言うは易し。 これを実行するには大変なルールです。 特にお父さんの第一言語が日本語でない場合は、本当に大変です。 初めが肝心です。 特に子供が学校に通いだす時が一番肝心。 学校に通いだすと、今まで日本語を喋っていた子供が、あっという間に英語の方が強くなることも。 それは当然で。 アメリカの現地校では、子供は全てを英語で認識しています。 Library, classroom,...
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レドモンド校、4年目に突入しました。
by SUGAMO Teachers|05 October 201905 October 2019|SUGAMOの先生が書く
「巣鴨、いいカモ、〇〇かも」でお馴染みのポートランド・シアトル・バンクーバー(WA)の学習塾、 巣鴨アドバンススクール。レドモンド校の杉山です。   タイトルにもある通り、レドモンド校は2019年10月で4年目に突入しました。 2016年9月25日(日)に説明会・模擬試験会を実施し、10月から授業を行いました。 それから早いもので、もう3年が経つんですね…。   その当時、渡米して半年未満。日本でも塾長と呼ばれる仕事をしていたので、 塾の仕事や授業には自信はあったのですが、今考えると甘すぎる状態でした。   1か月の体験授業を終え、第一期生として入塾してくれた生徒は8名。 しかも、数か月以内に帰国予定の生徒さんもいらっしゃいました。 今までも塾屋だったため、もちろんお月謝をいただいておりましたが、 自分たちのお客さんとしていらっしゃった方々から初めてお月謝を受け取ったとき 感動したことを覚えています。     日本の塾では、1月から3月、夏前、そして直前期と、生徒さんが増加する時期があります。 それはアメリカも同じで、学校が始まる9月前後が、一番問い合わせが増えます。 なので、体験授業が終わった11月には生徒さんの動きが落ち着いてしまいます。     そんな当たり前のことも知らず、「中々新規の問い合わせが増えないな」 と鬱々とした日々を過ごします。 加えて、シアトル冬の雨期。アメリカに来てから何回か病むのですが(笑)、 一回目の病み期を迎えました。ホームシックもあったと思います。     場所が違えば、教育方法も違います。当然、生徒への接し方も変わります。 そんなことはお構いなしで、とにかく日本式で生徒たちに接していた時期もありました。 生徒の実力が上がるように、心を鬼にして指導をしようと、 ある種の使命感のようなものを抱いていたかもしれません。 今思うと、完全に空回りをしていました。     集客で失敗を繰り返し、授業でも失敗を繰り返し。 「日本にいたときはこんな失敗をしなかったのに、なぜこんなにもうまくいかないんだ?」とふさぎ込むこともありました。 私の心配性でネガティブな部分が強調されてしまった悪い時期でした。    ...
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渡米して家でできることは何?まずはフォニックスを理解しよう!
by SUGAMO Teachers|03 October 201908 October 2019|SUGAMOの先生が書く
「現地校って何が大変?」と生徒に聞きました。 ポートランド・シアトル・バンクーバーWAで展開中の学習塾の巣鴨アドバンススクール。 ポートランド校教室長の御殿谷です。 渡米して1年になる小学生5年生にこんな質問をしました。 「現地校って何が大変?」 すると彼はこう答えてくれました。 「先生が言ってることは分らないし、友達が言っていることも。本当に訳が分らず1日が過ぎていくのが大変です。でも、最近はやっと先生が言っていることが分かってきました。」とのこと。 「そうか、本当によく頑張ってるね」と彼に伝えました。   そうだったなぁと自分の過去を思い出した次第です。 私自身、父親の仕事の都合で小学4年生で渡米した身です。 当時、家の目と鼻の先にあった現地校に行くのが本当に億劫でした。 毎朝、嫌で嫌で仕方がなかったのです。   何を言われているのか分らない日々。 クラスメートは全く相手にしてくれず。 クラスにいる日系人の友達が唯一の助け舟。 「ね、今何すればいいの?」とよく彼に聞いていたものです。 ただ日系人の彼は彼の友達がいるために、私の対応をするのが面倒そうでした。 唯一の助け舟にも見放され。 一人で寂しい思いをしたものです。 唯一、算数のクラスだけは意味がわかりました。 日本でやったことのある計算問題。 クラスメートの誰もが驚くべき速さで私だけ問題を解いていきました。 ただ、誇らしかったのはその一瞬のみ。 文章問題になると途端に解けなくなる自分。 英語のクラスでは、ESLクラスに行きなさいと言われ、一人だけでESLの教室に歩いていったものです。   土曜日に日本人補習校に通っていたのですが、そこだけが唯一のストレス発散場所。 とにかく友達と日本語で話をして、1週間ために溜めたストレスを発散していたものです。 当時の私は、父親の赴任期間である3年をどうやり過ごすかしか考えていなかったものです。   だいたい渡米して半年後くらいでしょうか。 やっとの事で、Phonicsの存在を知ったのです。 「MAKE」 というのは、最後に「E」 があるから手前の「A」が「エイ」という発音になるのか!と。 phonicsを知った当時の私は感動さえ覚えていました。 そこからです。徐々に徐々に、英語に興味を持っていったのは。  ...
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